中国にあって、日本にないもの

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中小企業家同友会の例会(勉強会)で、
中国ビジネスについて勉強してきたんです。

私の仕事って、言葉を使う仕事ですので、
言葉の壁がある海外とは、あまり取引する可能性がなく、
特に中国はノーマークだったんですが、
聞いてみると、かなりいい題材がたっぷりでした。

日本と中国の違いはあちこちで言われていますが、
なにより強調されていたのが、「スピード」の違い。

中国での3ヶ月が、日本の1年に相当するというくらい、
ビジネスの動きがめちゃくちゃ速いです。

2016年に流行ったビジネスが、2018年には廃れている。
中国での流行りを見て、日本から参入しようと思っても、
準備が整う頃にはトレンドが去ってしまっているんです。

市場も、企業も、すっごく速いです。

このスピードの違いを聞いたとき、私はちょっとした危機感と、
それ以上の可能性を感じました。

日本は、中国に比べて、かなりビジネスがゆっくりしています。

製品やサービスも、きちんと100%まで作り上げてから
たっぷり準備をして市場に出す。

これは、品質という面ではとてもレベルが高いのですが、
このスピード感だと、市場の変化についていくのが難しいです。

欧米でもそういうところがありますが、それなりに形ができたら
さっさと市場にリリースして、反応を見る。
それで不具合があれば、その都度直していく。
こういう展開のスピードが重要になっているんですよね。

私が感じた危機感は、この日本のスピード感です。
意思決定や実行にかかる時間が、私の感覚でもすごく長い。
これ、中国に行ったら、明らかに置いていかれます。

大企業や役所がゆっくりなのは仕方ないとして、
われわれ中小企業は、小回りのきくスピード感が強みの一つ。

だからこそ、さっと決断して動いていかなければなりません。

そして、私が感じた「可能性」は、
「スピードを上げることができれば、まだまだ可能性がある」
ということです。

速いというだけで、圧倒的優位に立てるかもしれない。
しかも、その速さは、「決めるまでの速さ」ですから、
技術や資本には関係なく、意識の問題です。

小さな会社が、優位に立てる可能性が、十分にあるというわけです。

私もひとり会社ですから、もっとスピードを上げていこうと思いました。

ときどき、自分が意識していない分野の話を聞くのは、
頭が新鮮になっていいですね。

もっと幅広く、柔軟に、いろいろな情報を取り入れていこうと思いました。

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