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コーチングで業績が上がる理由

私の技術の根本は「コーチング」です。
企業さんにコンサルティングをするときも、基本はコーチングを使って
クライアントさんの課題を解決していきます。
このあたりが、普通のコンサルタントと少し違うんですよね。

コーチングの基本姿勢は、「コーチが答えを教えない」というもの。
答えを教えないのにも関わらず、なぜか業績が伸びてしまうんです。

それはなぜなのか、という話をしてみようかと。
ちなみに、「結果が出る」という意味では、人材育成でも同じです。
部下の育成にコーチングを使うと、部下がよく伸びてくれます。
 

さて、コーチングでは答えを教えない。
だけど業績が伸びるのは何故かと言うと、答えを教えないからです。

人は、受け身で情報を受け取ると、ほとんど受け取ることができません。
学校の授業で、ただ先生の話を聞いていても覚えていなかったのと同じです。

では、どういうときに身につくかというと、自分で答えを考えたときです。
問題集をやって、「ああかな、こうかな」と考えて
問題をたくさん解くと、その教科ができるようになったのと同じです。
 

今目の前にある経営課題を解決する答えを、コンサルに教えてもらっても
その瞬間に何をすればいいかはわかりますが、
次に似たような状況になったとき、社長が自分で答えを出せません。

コンサルタントに答えを教わったときに、社長が自分でも考えていないと
自分のものにならないんですよね。

コンサルの先生が毎日のように面倒を見てくれればいいですが、
普通は月に1〜2回、状況を見に来てくれるわけです。
それ以外の時間は、社長が自分で答えを出さなければならない。

ここで、社長に「答えを出す」力がないと、その問題は
次のコンサルティングまで解決されずにしまうことがあるんです。
 

さて、コーチングを使うとどうなるかというと、
コーチングでは何も教えてくれません。
(私は必要に応じて教えることもありますが、基本は教えません。
 ていうか、その会社のことは社長が一番良く知っています)

コーチがやってくれるのは、「質問する」だけ。
その答えは、社長が自分で考えなければいけません。

この「自分で考える」というのが、とても重要です。
一度頭に汗をかいて考えたことというのは、本人の血肉になります。
次に似たような問題に直面したとき、この考えた経験が生きてきます。
 

これを1年もやると、社長の「考える」力が鍛えられてきます。
一度乗り越えた問題は、次は簡単に解決できるようになります。

それだけではなく、初めて直面する問題に対しても
過去に「考えた」経験があるので、自分で解決策を考えて
試してみることができるようになる。

だから、コンサルティングを受けていない間も
自力で業績を伸ばす行動を取れるようになるんです。
 

コーチというのは、「考えさせる」技術を持っています。
漫然と「どうしたらいいんだろう」と考えるのではなく、
どんな筋道で考えればいいか、という知識がたくさんあります。

適切な手順・角度で考えるように導くプロですから、
自分で考えるときより早く、より良い答えが出てきます。

こうやって、「自分で考えてもらう」ことによって
社長さんの問題解決能力を高めていくわけです。
 

ちなみに、コンサルタントがダメだということではありません。
上手なコンサルタントは、単純に答えを教えるのではなく、
答えを導く考え方を教えてくれたりします。

また、コンサルタントの持つ専門性を発揮して
自分で考えても出てこない答えを提供してくれます。

こちらも会社を伸ばすためには重要な事ですので、
必要に応じて使い分けられるといいと思います。
 

重要なのは、答えを受け身で教えてもらうのではなく、
自分で考えて、その答えの導き方を身につけること。

こうすると、日々の経営の質が上がってくるんです。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント 

答えではなく、答えの出し方を教わろう

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