日記・雑記 コーチング ビジネス

求められるまでは、コーチしない。

よく、「中城さんと話していると、コーチングされてるみたいだ」と言われます。

きっと褒めていただいているんだと思うのですが、
残念ながら、私は普通の会話でコーチングすることはありません。
(コーチング的コミュニケーションになることは多いですが)
 

以前、コーチングを学んで間もない初心者の頃は、
普段から悩んでいる人や課題を持っている人を見つけると
コーチングの質問をして、いきなりコーチングに持ち込んでいたのですが、

あるとき、
「そういうコーチングみたいなのをいきなりやられたくない」
「どうしてあなたにそんなことを聞かれなければならないのか」
というようなことを言われたことがありました。

これを聞いて、思ったのです。
「ああ、たしかに、求められてもいないのに、よけいなことをしてしまったな」
「いきなり相手の中に、許可もなく踏み込むのは失礼だな」
 

それ以来、相手が求めていない限り、コーチングをすることを控えました。
許可なくコーチングに持ち込むこともしないように心がけています。
(それでも、ときどきやりかけてしまいますが 笑)
 

どんなにいいものであっても、相手が求めていないのなら、
それはただの迷惑になります。

特に、コーチングのような「心」を扱うものは、慎重にしないと
相手の大切な心を土足で踏みにじることにもなりかねません。

人の心を扱うプロである以上、それはしてはいけないこと。
過去の失敗から、これを肝に銘じて、
許可なくコーチングで「エグる」ことはしないようにしているのです。
 

なので、私との日常の会話で「気づき」があったのなら、
それはコーチングしたからではなく、私を一つの「きっかけ」として
ご自身で気づきを得て、それを活かすことができたのでしょう。

それはとてもすごいことで、普段から自分に向き合う習慣があるからできること。
その姿勢を大切に、より深い洞察をしていっていただきたいと思います。
 

・・・ちなみに、クライアントさんや受講生さんは、遠慮なくエグります(笑)


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