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「会社の価値観」を示すと、離職率が下がる

よく、夫婦の離婚の原因に「価値観の相違」というものがあります。
会社でも、「価値観が合わない」と言って辞める人が多いです。
価値観、というのはとても重要なもの。

では、「価値観」っていったい何なのでしょうか?
 

コーチングにおける価値観は、
「何を大切にし、何を遠ざけるか」
という【無意識の判断基準】のことを指しています。
 

たとえば、何をおいても業績を上げるべきだという人は
「業績」が価値観の上位にあります。

だからその人の判断は、「業績に対してプラスか、マイナスか」
ということが基準になります。

逆に、顧客との関係性が大切だという人は、
「関係性」が価値観の上位にあります。

だからその人の判断は、「顧客との関係に対してプラスか否か」
ということが基準になるわけです。
 

さて、この「価値観」。
多くの人が、これを明確にわかっていません。

そもそも価値観とは無意識のものですから、
普段はあまり考えることがないのです。

普段から考えていないものですから、もちろん言語化もしていません。
つまり、「会社として何を大切に仕事をするか」を
言葉にして示すことをしていないのです。
 

仕事の判断基準が曖昧なまま人を採用しますから、
いろいろな価値観の人が入ってきます。
中には、会社の方針と違う価値観の人もいるでしょう。

会社と価値観の近い人はいいですが、違う価値観の人は
自分がよかれと思ってしたことが、すべて会社の価値観と違ってしまいます。
「判断基準」が違うからです。

そうすると、頑張っても頑張っても結果は出ないし評価されないので
会社が嫌になってしまう。
そうして、辞めていってしまうというわけです。
 

そうではなく、最初から会社として何を重視するかという
価値観を明確に示しておくことです。

そして、その価値観に合う人を採用する。

普段の業務中でも、上司の判断基準を明確にしておけば、
部下はその基準に従って判断することができますし、
基準に対して疑問があれば、質問や意見を投げかけることもできます。

ここが曖昧になっていると、そもそも
「上司は頭が固い」「社長はわかってない」という感情論になって
何も改善できなくなってしまうのです。
 

会社として、社長として、上司として、
何を重要視して、何を遠ざける(しないようにする)かを
明確に示すことが、人手不足の解消だけでなく、
社員の意識の方向性を統一するのにも役立つのです。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

会社としての「判断基準」を明確に示そう

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