最初はお一人でネイルサロンを経営していた小林さん。
しかし、スタッフを抱えるようになってから
自分の思い通りにならないことにストレスを抱えていました。
「人の粗(あら)ばかり探してしまう自分」に気づいてしまい、
その自分をどうやったら変えられるのか?が分からなかったといいます。
それが中城のコーチングを受けることで、自分の心の中に余裕ができ、
人のことを第一に考えられるようになったとのこと。
その結果、スタッフが自ら考えて仕事をするようになってきたのだとか。
それも、無意識のうちに変わっていたのだそうです。
その秘密を小林さんに伺いました。
「スタッフを雇ったときに、スタッフを受け入れられない
自分がいたんです・・・。
それが今は、私がいなくても自分で考えて行動できるように
スタッフが変わったんです!」
ネイルサロン経営 小林文子さま
▼最初はスタッフを責めていた。
── コーチングを受ける前はどんな感じだったんですか?
一人で働いている時は、自分の思い通りになるから楽じゃないですか。
一人で働いている期間が1年半ぐらい続いていたので、
初めてスタッフを雇ったときに拒絶反応が起きたんですね。
スタッフを受け入れられない自分がいたんですよ。
「なんで私が考えている通りにできないの?」
「私の言うことさえ聞いていれば、それでいい。
私の言うことさえ聞いていれば、うまくいく。」
っていう思いがでてきたんですね。
例えば、以前の私だったら、スタッフが空き瓶を置きっぱなしにした時に
「なにやってんの!?なんで片付けしないの?なんでここに置いたの?」
って責めてたんです。周りの人間は全て敵だと、攻撃されると思ってました。
── どうしてコーチングを受けようと思ったんですか?
そんな自分を変えたくて、いろいろなセミナーに参加したんですけど、
対処方法が分からないまま自分の嫌なところだけが顕在化してしまって、
どうしていいか分からないっていう、痛みが露出している状態だったんですよ。
だから、チャーリー(注:中城のニックネーム)さんに出合った時、
特に「これで悩んでいる」っていうのはなくて、
「この痛みどうにかして」っていうそういう状況だったと思います。
── コーチングを依頼するのに躊躇はありませんでしたか?
やはり自分の心の中をさらけ出すこと。そこに一番、壁をもっていたので。
にもかかわらず、あえてそこに飛び込んでいかなきゃいけない
っていうことが辛かったです。
── 他のコーチに頼もうとは思わなかったのですか?
決め手となったのは何ですか?
チャーリーさんのコーチングで「いろんな方が変わった」
という実績を聞いていたのと、公開コーチングでSさんが
目の前でタバコを吸わなくなったのを見て・・・
斜に構えていた私でも、チャーリーさんにだったらお願いしたい、
と思いました。
決め手はもちろん自分が変わりたいって思ったことが一番ですが、
チャーリーさんのコーチングを受けて変わった人を見て
楽しそうにされていること、そしてチャーリーさん自身が
「何でもこい」という雰囲気を出していること、そこもやはり魅力でした。
▼人との関わり方が180度変わった。
── 3ヶ月間のコーチングが終わってどうでしたか?
180度変わりました。
コーチングが終わった直後は、「どう変わったか?」というのは
正直なところ分からなかったんですよ。
もちろんすごく清々しい気持ちにはなるんですけど、
何が変わったのか?という実感はなかったです。
でも、日が経つにつれて人に対しての関わり方が
すごく変わっていることに気づきました。
あんなに人に対してベルリンの壁のような分厚い壁を作っていた私が、
人嫌いオーラが出ていた私だったのに、人のことで泣けるんですよ。
昔の私だったら信じられないです。
いつの間にか変わっていたんです。「人のため、人のため」って
自然に思えるようになっていました。
── コーチングを受けて一番変化したこと、一番よかったことってなんでしたか?
「怒り」を感じるためのハードルが高くなりましたし、
「楽しい」を感じるためのハードルが下がりました。
例えば、先日あるセミナーに呼ばれて講師をしたんですが、
本来なら「◇◇セミナー 小林文子先生」って表示されるべきところに、
「小林文子セミナー□□(講演のタイトル)先生」って書いてあったんですよ。
以前の私だったら、怒りのハードルがすごく低いので
「はあ?ちょっとひどくない?」って怒ってたと思うんですよ。
でも、それがすごく面白くてfacebookに載せてしまいました(笑)
これは、「あ、これは怒っちゃいけないから、笑わなきゃ」って
考えてそうしたのではなく、本当に笑えたから、
本当に変われたんだなって実感しました。
── スタッフさんからの評価は変わりましたか?
はい。あるスタッフからなんですが・・・
「先生(小林さん)が好きだから、キツい言い方をされても、怒られても、
悲しい気持ちになっても、信頼感と尊敬心が勝って、
負の連鎖に陥ることがありません。
大人になると、気持ち一つで人生の選択肢をうまい方向に導けるものだと
気づけました。」
とメールをもらったんです。
いままででしたら考えられません。
そのメールをくれたスタッフとは別のスタッフの話なのですが、
私が朝、お店を不在にしていた日のこと。
私がお店に戻ってくると、あるスタッフがお客様の施術を終えて
会計をしていたので、私が彼女のテーブルを片付けをしていたんですね。
その時、彼女のテーブルに付箋が貼ってあるのを見つけたんです。
その付箋には「○○さん(お客様の名前) ○○を勧める。
△△さん □○△※の話をする。前回買った**のことを聞く」
って書いてあったんです。
この付箋に書いてあった内容というのは、
私がいつも朝スタッフに言っていたことなんですね。
で、朝、私がいなくてもそれを付箋に書いて貼ってあったから、
すごーく感動して嬉しかった!
「わぁー、成長したなぁ」って。
元々いい子ではあるんですけど、意見を求めても言えない子だったんですよ。
私がすごく彼女と向き合ったので、その結果なのかな?って思うと嬉しいです。
私がこの間、体調崩したときも
「今日、体調どうですか?」ってメールをくれたり、
「先生が頑張っているから、私は倒れる訳にいかないから頑張る」って
言ってくれたりとかしてくれたんです。
最初はそんな子じゃなかったんですよ。
── 小林さんは最初、ちょっと怖かったんですが(笑)笑顔が変わりましたね。
見た感じも違う人みたいです。
顔つきが変わったって言われるんですよ。
自分でも自分の変化にびっくりしています。
お金を積まれても元に戻りたくないと思う。本当にそう思います。
── 今後、どうしていきたいとかありますか?
私と関わってくれる人を笑顔にしたい、って思います。
私の人に対する想いが広がっていったらいいなぁって、思います。
── 今日は良いお話を聞く事ができて良かったです。ありがとうございました。
私も、いままでのことを振り返ることができて良かったです。
ありがとうございました。
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