最近、「働き方改革」ということで、残業を減らしたり勤務時間を短くしたりと
「働きすぎ」と言われていた我々日本人も、少しずつ
自分の時間を大切にする傾向が見えてきましたね。
個人的には、「残業時間を減らす」のは手段の一つにすぎず、
いかにやりがいを持って働けるかの方が重要だと思うのですが、
根性で時間ばっかりかけているよりずっといいですから、
この流れは歓迎すべきものだと思っています。
とはいえ、こなすべき仕事の量は変わらないわけで、
残業時間を減らしたために仕事ができていないのでは困りますし、
仕事が終わらないためにサービス残業しているのでは意味がありません。
どうすれば、残業をへらしつつ、今まで以上の仕事を終わらせて
仕事の効率を高めることができるのでしょうか?
これは、私が会社に勤めている頃から思っていたことなのですが、
昨日、実際にやってみて、生産性が高まった方法があります。
それは、
【無駄な時間を明確にし、やめる】ということです。
特に日本では、無駄な会議が多すぎて、仕事にならないなんて
笑えない事態がよく起こっています。
会議の資料を作るために若い社員が残業し、
会議ではどうでも良いことばかり話している。
「そんなの、先に文書で回しておけばいいじゃん」
「メールやグループチャットで十分決められるじゃん」
「先に言っておいてくれれば、考えてきたのに」
そんなくだらない時間の使い方をしている会社が、あまりにも多い。
コンサルタントをやっているような偉い先生でも
そんなことをやっていたりします。
会議に限らず、生産性に貢献しない時間は、さくっと削る。
無駄な会議はせず、会議の終了時刻も守る。
こういう時間の使い方をすれば、よけいな残業など不要ですし、
おそらく生産性は30%ほど向上するでしょう。
では、どうやって無駄な時間を削減するのか。
それには、まず「自分たちの時間の使い方を見える化する」ことです。
何にどれくらいの時間を使っているのか。
これは普段無意識にやっていますから、気づかないうちに
生産性のないことに時間を使っていたりするものです。
私自身も、気がつけばスマホのFacebookアプリをいじっていて、
特に誰の役にも立たない時間を過ごしていたことに気づきました。
一日のかなりの時間を無駄にしていたので、アプリを削除して
パソコンでしかFacebookにアクセスできないようにしました。
こうすると、Facebookに費やす時間が減り、別のことに時間を使えます。
圧倒的に生産性が向上するわけです。
(スマホにはFacebookアプリの代わりに、コーチングの資料を入れておきました)
本当に生産性を高めることや人生の質を高めることに集中し、
本来の目的に合わないものは、思い切ってやめてしまう。
「これをやめたら、結果に影響があるだろうか?」
という質問を自分にして、必要ない仕事を減らしていきましょう。
★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント
時間の無駄遣いをやめよう
初めてでも10分で1on1ミーティングができるツールを無料プレゼント!
- 「部下育成のために1on1がいいっていうけど、何を話せばいいの?」
- 「部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらないよ」
- 「1on1なんて、やっても時間の無駄なんじゃないの!?」
普段忙しい管理職の方には、こう思う方が多いのではないでしょうか?
- 会社で1on1をやれと言われたけど、部下と何を話していいかわからない
- 部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらない
- 流行りの1on1をやっているけど、いつも上司が一方的に話して終わってしまう
こんな問題を、1枚のシートで解決できます!