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一流営業マンが、うまくいかない人に言った一言とは

私は、今までに多くの先生・先輩方に教わってきました。

業界で有名なスピーカーの方や、著作を何冊も出している先生、
トップ営業マン、引く手あまたのプロ講師などなど・・・

今、コーチングでやってこられているのは、この先生方のおかげです。
 

その中でも、特に厳しかったのが、トップ営業マンのTさんでした。

Tさんはとても基準が高く、私がぬるいことをしていると
「中城くん、それは違うよ」と、すぐに指摘が入ります。
ずいぶん前のことですが、かなり鍛えてもらいました。

そのTさんと話しているとき、あることを言っていたんです。

この言葉は、そこそこうまくいってるけど、突き抜けないで
トップになりきれない社長さんに向けた言葉です。
 

「中城くんさ、Kさんって、いつもこんなにレス遅いの?」
 

この、「レスが遅い」というのが、とても気になりました。

そういえば、Tさんはなにか連絡をするとすぐに返事が来ましたし、
商談中などで電話に出られなくても、手が空き次第コールバックをくれました。
営業マンなら、このへんは当たり前なのかもしれませんが。。。

TさんがKさんに対して連絡をしたのに、
Kさんからの返事が数日経っても来なかったので、
「レスが遅い」と判断したのでしょうね。
 

このときは、「Tさんはスピードが速いなぁ」くらいに思ってましたが、
最近、このTさんの言葉が少しわかるようになりました。

何かの案件で、誰かと連絡を取るときに、相手からの返事が遅いと
「あれ、どうなってるのかな?」と心配になってしまうのです。

もちろん、手が離せないことや即答が難しいこともあるので、
それで相手を批判・非難しようとは思いませんが、
ずっと反応がないと、こちらのテンションは少しずつ下がってしまいます。
 

「今手が離せないので、詳しくは後ほど連絡します」でも、
「すぐには結論が出せないので、〇〇日まで待ってください」でも、
とりあえずの一言があれば、
「ああ、忙しいんだな」と安心できるんです。

逆に言うと、その一言がないと、いろいろな考えが出てきてしまいます。
人間、「状況がわからない」というのはストレスになるんですね。
 

私自身も、やることが立て込んでしまって、
相手をお待たせしてしまうことがあります。
そういうときは、申し訳ないなと思ってしまいます。

せめて、状況を知らせる一言だけでも、レスポンスを返して
相手に安心してもらえるようにしたいものですね。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

「とりあえずのお返事」を返そう


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