能力開発×コーチング コーチング

続・事業は成功したけど、毎日耐え難いストレスで…

今日は前回の続きです。

(前回の記事はこちら)

 

前回は、数百名の社員を抱える経営者、中山さん(仮名)の話でした。
お酒がやめられないということで相談にいらしたんでしたね。

 

中山さんがお酒をやめられない理由が
「仕事のストレス」にあるとわかったので、

「仕事中もリラックスしましょう」と言うと、
「そんなことをしたら、社員にナメられます」と。

そこで、
「中山さん、社員にナメられたら、どうなるんですかね?」
と質問したところで「つづく」となったのでした。

 

で、私の質問に、中山さんは

「社員にナメられたら、会社が回らなくなります」
「効果的な経営ができなくなります」
「会社としての規律が守られなくなります」

のように答えてくれたんですが、
私としては、これが中山さんの本音ではないように
思えていました。

 

「中山さん、世の中には社員にナメられてるというか、
もっと砕けてフレンドリーな社長さんもいて、
それでもうまく経営していたりしますよね。

中山さんのスタイルを否定するわけではないんですが、
ナメられても会社が回る事例もあります。

ナメられたら会社が回らない、というより
もっと他の理由がある気がするんですが…」

「たしかに、フレンドリーな経営者もいますが、
私はそういうふうにはしたくないんですよね。

やはり社長だから尊敬されるような人物でないと…」

 

「なるほど、尊敬されるような人でないといけないんですね。
どうして、そう思われるんですか?」

「そうでないと、社長としての存在意義というか、
存在価値というか、そういうものがないじゃないですか」

 

・・・

 

長くメルマガを読んでくださっている方なら
「あっ…」とお気づきかもしれません(笑)

そう、中山さんのストレスの根っこの原因は、

 

「自分は尊敬されるような人物でないと、
存在意義や存在価値がなくなってしまう」

という、自分自身への思い込みだったんです。

 

尊敬されていないと存在価値がなくなる。
存在価値がないというのはものすごい恐怖感になります。

なので常に気を張って、
尊敬される社長でい続けなければならない。

だから、家に帰って一人になったら、
何もかも忘れてリラックスしたい。

 

だけど、いろいろなことを考え始めてしまうので、
お酒を飲んで思考を止めて、楽になってしまいたい。

そのための深酒だったというわけです。

 

ここまでくれば、あとはそんなに難しくありません。

「尊敬されるような人物でないと、
私は存在意義がなくなってしまう」

という思い込みを、変えてしまえばいいんです。

 

変え方については長くなるので割愛しますが、
最終的には

「私はどんな状態でも存在価値がある」

という考えに変わり、
今まで以上の自分への確信を持って面談が終わりました。

 

それで、その後しばらくしてから聞いてみると、

「あれから、お酒が嫌いになったんです。
付き合いで仕方ないときだけは少し飲みますが、
それ以外はぜんぜん飲んでいません」
と中山さん。

ガマンすることなく、自然にお酒をやめることができました。

 

無意識の思い込みって、これだけ大きな力を持っています。
一度、どんな思い込みを持っているか、
見直してみるといいかもしれませんね。


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