弊社のブログのアクセス解析を見ると、
「会社に楯突く社員」というキーワードで探している人が
一定数いらっしゃるんです。
言うことを聞かない、反抗的な社員に
手を焼いている人が多いんだな、と思ったので、
今日はそういう問題社員を生み出さないために
どうすればいいかというお話をしようかと思います。
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同様のテーマでYouTubeに動画も出していますので、
お時間のあるときに見てみてください。
(会社に楯突く社員はどうすれば変わるのか? 辞めさせられない問題社員の対処法)
>> https://youtu.be/U6h-JSyK6Jo
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動画では会社に楯突く社員の3つの理由と対処法について
コーチングの視点からお話ししていますが、
メルマガではもう一つ、重要な話をしようと思います。
それは、
【最初から問題社員を採用しない】
ということです。
「それができれば苦労しないよ」
「問題社員を見抜くのが難しいんだよ」
という声が聞こえてくるかな、とも思いますが、
それでもやはり、「問題社員になる人を採用しない」
というのが重要です。
人の性格や性質を変える、というのは
やはりそれなりに難易度が高く、
一朝一夕でできるようにはなりません。
メルマガや動画では、比較的実戦しやすい技術について
なるべくわかりやすく解説していますが、
それでも簡単ではないのは事実です。
ですから、最初からある程度のフィルターを設けて
自社に合わない社員を採用の段階で見つけ、
採用を見合わせることも必要になってくるんです。
そのためにできる、コーチング的アプローチがありまして、
それが
「価値観」を聞く
というものです。
価値観というのは、
「その人が人生において何に価値をおいているかという
その人の無意識の優先順位・判断基準」
つまり、「何を大切にし、何を避けているか」です。
この価値観が近い人は「気が合う」し、
価値観がかけ離れていると「付き合いにくい」となります。
たとえば
「目標達成」「勝利」「自由」を大切にする人と
「協調性」「安定」「自分らしさ」を大切にする人では
考え方も行動パターンも違うだろう、
ということは想像がつきませんか?
価値観が合わないというのは、根本的な問題になりますので、
最初から自社と価値観が合わない人は採用しないで、
近い価値観の人に来てもらうようにすれば良いのです。
では、どうやって応募者の価値観を知るのか?
本当は対話の中で探っていくのですが、難しいので
典型的な価値観の質問をご紹介します。
「あなたが人生において大切だと思うことは何ですか?」
この質問の答えを3つほど出してもらうと、
その人の優先する価値観がわかります。
そして、その3つを見ると、何となくその人の考え方もわかります。
それとは別に、自社が大切にする価値観を決めておいて、
自社の価値観と応募者の価値観が近いか遠いかで採用の可否を判断すれば、
大きなミスマッチは起こりにくい、というわけです。
価値観の近い人に楯突くことはあまりありません。
ですから、採用の時点で価値観でフィルターを設けることで
入社後にトラブルになりにくい人を雇用できる、というわけなんです。
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YouTubeに出した動画はこちら。
お時間のあるときに見てみてください。
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