私、けっこう占いなどは好きで、以前は占いの館などにも行っていました。
今でもタロットをめくってみることなんかもあります。
四柱推命やホロスコープなども、話を聴くのは楽しいですし、
そこで気づいたことをヒントに方針を決めることもあります。
そういうわけで、占いは個人的には好きですし、
当たるかどうかは別として、よく参考にしていますが、
一つだけ、ずっと腑に落ちないことがありました。
それは、「この占いは統計学なんです」という言葉です。
私、学生の頃と前職の頃に少しだけ統計をかじったことがあって、
「統計学」というとセンサーが反応してしまうんですが(笑)、
本当に「統計学」である占いには、まだ出会ったことがありません。
「統計学」というなら、どんなデータをどんな手法で解析して、
それに対してどんな結果が出て、どう解釈し、結論づけたのか、
その筋道が立っていなければいけないのですが、
未だその説明ができる占いに出会ったことはないのです。
占いそのものは否定しないし、むしろ好きなんですが、
占いは占いであって、統計学をわざわざ持ち出すことはないと思うのです。
逆に、「統計学」なんてちょっと権威のあるっぽい言葉を使って
自分を信用させようとしてるんじゃないかと勘ぐってしまいます(笑)。
なので、私自身は「この占いは統計学です」と言う占い師は
あまり信用しないようにしています。
(統計学的な解説ができる人は別ですが、よくわかっている人ほど
「あくまで占いだからね」という言い方をします)
誤解しないでいただきたいのですが、
占いがインチキだというわけではありません。
占いには占いの根拠があって、その分野では確立されていますから、
それを否定するものではありませんし、
繰り返しになりますが、私も占いはけっこう好きです。
ただ、「統計学ではないよね」ということです。
ちなみに、「占いについて統計学的に解説したものはないかな」と思って
軽くググってみたら、こんな文章を見つけました。
この解説は、私的にしっくりきたので、紹介しておきますね。
>> http://constellation.client.jp/uranaito_toukeigaku.html
「統計」の定義をどう考えるか、という考察なのですが、
広い意味で捉えれば、「いろんな人を鑑定した結果、そういう傾向があった」
というのも「統計」と言えなくはない、と。
ただ、「統計」を「学問」的に使ってるわけではないので、
「統計学」ではなく「統計」といえば、そうだと言えなくもないですね。
私の感覚だと「統計」でもなく「経験則」という言葉がしっくりきますが。
何にしても、占いは占い。
その結果をどう活かすかは、自分次第です。
主体を占いに置くのではなく、主体はあくまで自分自身、
という姿勢で取り入れるのがよろしいのではないかと思います。
★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント
占いは「経験則」。振り回されるのではなく、活用しよう。
あなたの潜在能力を目覚めさせるメルマガ
不定期で、コーチングやメンタルに関するメルマガをお届けしています。
あなたが眠らせていて、自分でも気づいていない能力を目覚めさせ、
ビジネス・人間関係・日々の感情・健康など
あらゆる分野を充実させるヒントをお送りします。
(今までのメルマガの例)
・なぜ、メンタルが変わると売上が伸びるのか?
・セミナーで上がったモチベーションを持続させるには?
・能力が高いのに自信がない人の、「本当の自信」のつけ方
・社員のやる気を出す、2つの「目標」の使い方
こちらのフォームに、お名前とメールアドレスを記入して送信してください。