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「自然体で」? 「自分に負荷をかける」?

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よく、能力開発の分野などで言われることに、
「自然体で、力を抜くほうが、最大の力を発揮できる」
というものがあります。

「○○しなきゃ!」と力んだ状態では、余計な力が入っていて
その人本来の力を発揮できないから、
あれこれ考えず、自然にしているのが一番だ、ということです。

それに対して、
「自分に負荷をかけて、成長させるのが重要だ」
というものもあります。

自分が自然にやっていることは、今までの自分の基準だから、
気を抜いてやることは、今までと同じレベルになってしまう。
だから、負荷をかけて全力を出したほうがいい、ということです。

このように、自分を磨く過程では、相反するメッセージを受け取って
混乱する人が少なくないんです。

かくいう私も、セミナーに通いだした頃は、
この相反する教えに混乱したことがたくさんありました。

では、この相反する教えは、どちらが正しいのでしょうか?
自然体で、力を抜いたほうがいい?
負荷をかけて、全力でやったほうがいい?
答えは、【どちらも正しい】です。
そりゃそうです。成功した人が教えてるんですから、
どっちかが間違ってるなんて言うのはおかしい。

どっちも正しいのです。

私がこれに、ふと気づいたのは、
歌の練習をしている時でした。

「力が入りすぎてますから、脱力してください」
と言われたので、全部力を抜いて歌ったら、

「息が流れていないので、ちゃんと力を入れててください」
という指摘が。

脱力するのか、力を入れるのか、どっちやねん!
と、先生にツッコミを入れてしまいました。

けど、先生の言うことは間違っていないんですよね。
これは、

「高いレベルのことが自然体でできるようになるまで、
 しっかり意識して力を入れて、練習してください」

「そのくらいのことは無理に力を入れなくてもできるくらいまで
 自分に負荷をかけてレベルアップしてください」

ということなんです。

10年前に、クリス岡崎さんに
「脳波はさ、簡単に言うと、α波とβ波があるんだよ」
「で、α波のほうがいい発想が出てくるんだ」
「そのα波を、自在に出す方法があるんだけど、知りたい?」

と言われて、教えてもらったα波の出し方も同じ。

「一度、自分の脳に負荷をかけて、β波を出すんだよ」
「で、限界まで負荷をかけたら、一気にそれを緩める」
「すると、α波が大きくなるんだよ」

つまり、リラックスして、自然体で能力を発揮する前には、
自分にぐぐっと負荷をかける段階がある。

その「緊張」→「緩和」の流れが必要になってくるんですね。

「自分に負荷をかけて鍛える」のは、
「普段、自然体でその力を発揮する」ため。

この意識を持っていると、緊張と脱力が上手に使えるようになるんです。

★やる気のある人材を育成するコーチングスキルのポイント  

高レベルの「自然体」を、「負荷をかけて」身につけよう

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