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なかなか変わらない人に、どう接するべきか

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コーチなんて仕事をしていると、正直「めんどくさい人」が
クライアントになることもあります。

「変わりたい」と言いながら、自分では何も変えるつもりがないとか、
「やります」と口ではいうけど、毎回やらない言い訳をするとか、
できていない自分を正当化して、周りのせいにするとか。。。

誰でもそういう面は持っているものですが、
ちょっとそれを「こじらせてしまった」人が来たりします。
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経営者の相談に乗っていると、ここまでこじらせてはいないけど
近いような「めんどくさい」社員の悩みを聞くこともあります。

会社はいろいろな人が集まりますから、
中にはそういう人が入ってくることもありますよね。

で、今日はこういう「めんどくさい人」に対して
どう接していけばいいかという問題について
コーチングの視点から考えてみようと思います。
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コーチングでこの手の「めんどくさい人」が来た場合、
技術的には、相手のやる気スイッチを探したり、
行動を阻む感情やパターンを壊したり、
行動しやすい目標を決めたりします。

営業で言うなら、「契約1件とってくる!」だと行動しにくいですが、
「見込客10人に電話する」なら、具体的にやることが明確になるので
行動しやすさが増します。

さらに、「見込客10人に電話して、近況を聞く」だったら
もう少し簡単になるかもしれません。
心理的なハードルを下げるというのも、行動しやすい目標です。
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ただ、本当にめんどくさい人は、ここまでやっても
「でも・・・」と言います。
わざわざできない言い訳をこじつけてるんじゃないかと思うくらい
頑なに行動しないことがあります。
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まあ、私自身がかなり「こじらせた」人間だったので、
彼らの気持ちもわかるんですけどね。

ただ、「わかる」ことと「それでいい」ことは違います。
理解はするが、容認はしません。

こうなったら、最後の手段を使います。
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それは、
【スキルを捨てて、本気で叱責する】
ことです。
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コーチングでは、叱ったり指示したりというのは
基本的にやらないことになっていますし、
私も実際、普段はそんなことはやりません。

ですが、変にアタマが良くて、そこそこできてしまい、
中途半端な結果ばかりを出している人は、
自分自身が「変わるんだ!」という強い気持ちが足りないことがあるんです。

コーチングに限りませんが、本人が本気で変わろうとしていなければ
本質的には何も変わらないのです。

なので、本気でないクライアントには、【最後の手段】として、
本気で

「いいかげんにしてください。本気で変わる気があります?
 変わる気がないんだったら、もうやめましょう。
 これ以上同じことを続けるんだったら、契約を終了します」

「ずっと前からそんなこと言ってるけど、ホントに変わる気あるの?
 そうやって甘えたことばっかり言ってるんだったら、
 もうそのまま一生、変わらなくていいよ。もうやめちまえよ」

というように、本気のメッセージを伝えます。
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こちらが「スキルやテクニックで言ってるんじゃない」ということが
相手に伝わると、ほとんどの場合は、何かに気づいてくれます。

そして、今までより真剣に、自分自身のことを考えてくれるし、
自分の力で変わろうという意欲を持ってくれます。

本人が自分で本気で考えると、すぐに答えが出ます。
今まで手を変え品を変え、使ってきたスキルがバカみたいに
あっという間に変化が起こります。
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「コーチング」という枠で考えると、これはやるべきではないのですが、
私たちは、コーチングをしたいのではなく、
クライアントに結果を出して欲しいのです。

なので、個人的にはこの【最後の手段】はアリだと思ってます。
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ただし、これはいつでも使えるわけではありません。

それまでに相手との信頼関係ができていて、
それまでのコーチングで相手の考えにずっと敬意を示し続けていて、
ブチ切れる直前まで、それ以外のできる手段をすべて使い切っていて、
さらに「相手のために」ブチ切れるのでなければ、
本気も伝わらないし、相手も本気で考えてくれません。

そして、コーチの側も、その場でつかみ合いのケンカになるとか、
相手に嫌われるとか、契約を切られて悪評を立てられるとか、
そういうリスクをすべて負った上での本気の覚悟で言います。

それが伝わるから、相手に響くんです。
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上司・部下の関係では、コーチと同じようにやるのは難しいですが、
根っこの部分の考え方だけでも、参考にしていただければと思います。
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ちなみに、普段はすっごく優しいですからね。ホント。
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★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

すべての手をつくした上で、本気でブチ切れよう

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