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器用で能力の高い人が陥る悩み

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世の中には、能力の高い人がいまして。
頭がいいので、いろいろなことをすぐにできるようになり、
人当たりもよく、積極的に行動できる。

「私、行動力がなくて・・・」と悩んでいる人からすると
羨ましくなるような人は、けっこういるものです。
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実は、私自身が、その「器用な人」だったんですね。
今は器用さがなくなって、コーチング以外のことはできなくなりましたが、
以前はわりと器用にいろいろなことをこなすことができていました。

で、新しいことにもどんどん挑戦していたりして、
「中城さんはすごいねぇ」なんて言ってもらっていました。

なので、周りの人からは、
「優秀で悩みなんかもなく、これから成功するに違いない人」と
思われていたのかもしれません。
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ですが、実際はそんなことはありません。
私は、「器用でいろんなことができる人ならではの悩み」を
抱えながらもがいていたのです。
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「器用でいろんなことができる人」は、周りの人から見ると
なんでもできて積極的で行動力があり、チャレンジもできる人
のように見えます。

ですが、それはたまたま「限界値が人より少し大きい」だけで、
その限界値を超えられない弱さというのは、
他の人と同じように持っていたりするのです。
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たとえば私の場合だと、それなりに英語ができたので、
「外国人に話しかける」というのはそれほど抵抗なくできる。
それは、自分の能力の限界より下なので、難なくできるわけです。

ただ、英語が苦手な人にとっては、それはとても難しいこと。
能力の限界より上のことなので、やるのが大変です。

だから、英語が苦手な人が私を見ると、
「そんな難しいことに挑戦するなんてすごい!」となるんですが、
私にとっては「難しいこと」ではないので、そりゃできるわけです。
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けど、たとえば「道行く見知らぬ女性に声をかける」のは
ナンパなんてしたことのない私にとって、すっごく難しい。
非モテ系である私の能力の限界のはるか上を行っています。

そういうことについては、他の人と同様、
チャレンジするのに強い抵抗を感じますし、正直怖いわけです。

だけど、それは人にはわかってもらえない。
「チャレンジ精神旺盛な中城さんだから、できるでしょ」
と思われているわけです。
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すると今度は、「いや、できません」というのが怖くなる。

今まで「なんでもできてすごいね」「チャレンジ精神があるね」と
「できる人」というプラスの評価をしてもらっていたわけですから、
それがなくなってしまうのが怖い。

苦手なこと、怖いことにも関わらず、できる人を演じて
それっぽくやらなければいけないし、上手にやらないといけない。
そういう思い込みによって、強いストレスを感じます。

そこで派手に失敗してしまえばいいんですが、半端に能力があるので
それなりにうまくいったっぽくできてしまうし、
失敗しても「仕方ないね」と言われるような見せ方をしてしまう。
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それもこれも、「できる人」「すごい人」という評価を
失うことへの恐れです。

実は、かつての私のように半端に優秀な人は、
この「いい評価を失うことへの恐れ」を持っていることが多いです。

本当はできない自分を見せられず、常にできる自分でなければならない。
これ、地味にキツいです。
今までのクライアントさんでも、これで長年苦しんだ人がたくさんいました。
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まあ、これも結局は本人の問題で、
「自分は優秀でなくてもOK」という許可を自分に出せればいいんですけどね。

ダメな自分を受け入れて、優秀でない自分を表現できるようになると
とても楽になりますし、自分の強みに集中できるようになります。
できないところを無理に取り繕わなくて良くなるからです。

めっちゃ怖いんですが、自分のできないこと、無理なこと、怖いことを
「できない」「無理」「怖い」と認めてみる。
これをすると、すっごく楽になります。
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