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33年続くラーメン店の、攻めの接客

東京出張の最終日、特に予定もなかったので、
久しぶりに秋葉原にやってきました。

私、オタク系なのと、学生の頃秋葉原で販売員をしていたので、
この街がけっこう好きなんです。

今回は妻に「iPhoneの充電ケーブルを買ってきて」と言われたので
安いケーブルの入手が主目的です。
 

さて、秋葉原には有名な「九州じゃんがららあめん」という
九州ラーメンの店があります。
秋葉原好きの人なら、一度はここで食べたことがあるのではないでしょうか。

久しぶりなので、今日はじゃんがらでランチにしたんです。
 

すると、ここの店員さんがすごい。

最近秋葉原に増えている外国人のお客さんがくると、
「サンキューベリーマッチ、ディスイズメニュー」
「ウォーター、プリーズ」
と、カタカナ英語で自然に接客してるんです。

カタカナ英語ということは、英語の得意な人ではないでしょう。
実際、とても簡単な言葉でしか話していません。

ですが、とても自然にやっているし、なにより
普通の日本人だと敬遠してしまいそうな外国人に
必要以上に話しかけて、ドリンクの売り込みをするんですね。

私、一人で海外に行ったこともありますが、
店の人が「飲み物は必要ないかい?」と気にかけてくれると
異国の地では、それだけで安心するものです。

そのときは「No, ダイジョブ!」だったけど、
何人かに一人は、ドリンクを頼むのではないかと思います。
 

そしてさらに、とても忙しいランチタイムに、
ひっきりなしにたくさんのお客さんが来る店で、

「あ、久しぶりですね!」
「毎度どうも、ありがとうございます」
と、よく来るお客さんの顔を覚えていて、話しかけているんです。

これが、常連客ばかりの店ならわかりますが、
新規客が大量に来店する有名店でやるというのがすごい。

普段からお客さんに対して積極的に接して、
コミュニケーションを取ろうとしていないと、なかなかできません。

このやり取りを見ていて、
「なるほど、さすがじゃんがらだ!」と思ってたんです。
 

そして、お会計を済ませて店を出ると、
さっきの店員さんが店の外まで出てきて、
「ありがとうございました。
 もしよかったら、明日もぜひ来てください。
 明日はお店の誕生日で、替え玉が無料なんです!」
と、常連でもない私に話しかけてきたんですね。

まず、ラーメン屋さんに「明日も来てください」って、
けっこうなラーメン好きでないと言いません(笑)
(私はラーメン好きですが)

常連でもない人にも「明日も来てくださいね」「替え玉無料でお得です」と
店の外まで追いかけてくる。
この「攻め」の姿勢に、感心してしまいました。
 

これからは「絆」の時代。
お客さんとの「絆」を作っていく姿勢こそが、
長く続く経営の根幹なのだと実感した、アキバの昼だったのでした。

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