★「感情」と「振る舞い」は別
多くの人が、感情と振る舞いを一緒に捉えてしまっています。
たとえば、
「怒り」という感情と、「相手を怒鳴りつける」という振る舞い
「好き」という感情と、「ストーキング行為をする」という振る舞い
「不安」という感情と、「夜中に電話をかけてしまう」という振る舞い
みたいな感じでしょうか。
感情と振る舞いを一緒に捉えてしまうと、
「相手を怒鳴りつけるのは良くないから、怒らないようにしよう」
みたいになってしまいます。
すると、「怒りの感情」を否定して押さえつけることになり、
それは強いストレスになっていきます。
感情を抑え込むと、そのエネルギーは身体に向いてしまい、
身体の不調や病気を引き起こすことも多いです。
ストレスによる病気、というのは、こういうことですね。
なので、感情と振る舞いは別にして考えるといいです。
どういうことかというと、
一つの感情に対する振る舞いは、人それぞれであり、
振る舞い方は選ぶことができる
ということです。
「怒ったら相手を怒鳴りつける」という人もいれば、
「怒ったら自分の考えを冷静に伝える」という人もいます。
「怒ったら相手との関係をバッサリ切る」なんて人もいますかね(笑)
同じ「怒り」の感情でも、そこから取る行動はそれぞれです。
そして、怒ったときにどう振る舞うかは、理性で決められるんです。
今までは怒ったら反射的に怒鳴っていたけれども、
大人であれば「怒鳴るのではなく、一度深呼吸してから冷静に伝える」
ということもできます。
(これが「自制」というものですね)
このとき重要なのは、
「怒っている」という気持ちは否定したり抑え込んだりはしていないということ。
ただ「怒り」を「冷静に伝える」という方法で表現しているのです。
実際に「怒ったら冷静に伝える」がスムーズにできるようになるには
訓練も必要だし、解決すべき問題があったりもしますが、
まずは「感情と振る舞いを分ける」「振る舞いは自分で選べる」
ということを知っていることが重要です。
多くの方は、感情と振る舞いを区別できないので…
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