あるクライアントさんとのコーチングの中で、
とても重要な例が出たので、
守秘義務に配慮し、細部を変更した上でご紹介します。
クライアントのOさん。
ある特定の人が嫌いで、その人のことを考えると
もやもやもやもやもやもや・・・
なんとも言えない嫌な感情になる。
そこから派生して、自分の大切な人との関係も
ぎこちない感じになってしまう。
「その人」をなんとかしたい!
ということで、コーチングすることになりました。
じっくり話を聴きながら、「その人」への感情を解きほぐし、
【本当はどんな気持ちなのか】
【本当に感じている感情は何か】
を、根気よく引き出していくと、
結局、「その人」はただのトリガー(きっかけ)に過ぎず、
本当は「素直になれない自分」「思うように役に立てない自分」
「自信のない自分」が嫌だっただけだと気づきます。
その「好きじゃない自分」から目を背け、自分を保つために
「その人」を攻撃していたのでした。
ここに気づかないと、いつまでも他人を変えようとしてしまい、
結局他人を変えることはできないから、
ずっと嫌な気持ちのまま、解消されません。
Oさんは、「結局、自分の問題だった」ことに気づいたので、
ここからしっかり向き合って、「その人」との関係を改善できそうです。
まずは、「本当の自分の気持ち」を丁寧に探ること。
それは実は、自分の中の汚い部分やどろどろした部分を
直視しないといけない場合もあるから、怖くもある。
で、怖いからやめるか、怖くても向き合うか。
ここで、その人の人生が変わってしまうのです。
・・・誰だ、「やっぱり汚物解体だ」とか言ってるのは(;´Д`)
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