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「ウチの社員は仕事ができない」という悩み

私の周りにはそんなに多くないですが、
「ウチの社員はできないやつが多い」
「ウチの社員はやる気が足りない」
などという悩みを聞くことがあります。

この人手不足のご時世ですから、社員には頑張ってほしいところですが、
やはり社長からすると、「物足りない」ところがあるようで。
 

さて、この「仕事ができない社員」は、
どうすればいいのでしょうか?
 

まず第一に、私たち中小企業においては、
「優秀な社員は、そうそう入ってこない」
というのが大前提です。

乱暴な言い方をすると、みんな「できない社員」なわけです。

なので、「ウチの社員はできないやつが多い」という悩みは
そもそもピントがズレているんです。
できない社員が多いのは当たり前、です。

だから、そこから「できる社員」「魅力的な社員」に
育てていかなきゃいけない。
それこそが、いい人材を得る最善の方法です。
 

では、どうやって育てるのか、という話になりますが、
実はその前に考えなきゃいけないことがあります。

それは、中小企業において、
【社員は、社長のレベルを超えることはない】
ということです。

もちろん例外はありますが、ほとんどの場合は
会社の中で一番できるのは社長です。
だから、社長が一番忙しくなるわけですね。
 

で、社員は社長のレベルを超えないということは、
社長のレベルが、社員の成長の上限になります。
どんなに成長しても、社長のレベルまでです。

だから、会社を発展させたい、いい人材を伸ばしたい、と思うなら、
そのレベルの上限を上げていかなきゃいけない。

社長のレベルを100として、社員が50くらいの能力だったら、
まずは社長のレベルを200にすることです。
そうすると、社員も先が見えてきて、100まで育つことができます。
 

「社長が自分を成長させる」ことをサボっていることが多くて、
社員に文句ばかりを言っていたりする。
これでは、いい人材が入ってくるわけがありません。

先ず隗より始めよ、ではありませんが、
まずは社長が自分の枠を超えて成長すること。
その姿勢こそが、社員を育てる大前提になるのです。
 
 

ちなみに、私の周りの社長さんは、
「社員が優秀だから、いつも助かってます」
という人が多いですね。

その秘訣については、またの機会に。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

まずは社長自身が、自己成長に努めよう


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