チームで仕事をしていたり、社員を雇っていたりすると、
「なかなか動きが良くない人」って、どうしてもいますよね。
動きが良くないのにもいろいろと原因があって、
単に効率のいいやり方を知らないとか、経験が少ないとか、
NLP的にいうと体感覚優位で動作がゆっくりであるなど、
どれが原因でどう対処するかも様々なんですが、
今日は「取り組むためのやる気が不足している」場合の
一つの導き方をお伝えします。
・・・というのも、実は昨日、息子(4さい)がそんな感じだったので。
富山に来てから、近くの体操教室に通わせています。
週1回、跳び箱やマット、鉄棒などの運動を
先生がついて教えてくれます。
保護者も同伴で、体育館の端で見ているんですが、
うちの息子はなぜか、子供たちの輪に入らないで
ずっと私のところを離れないんですね。
まあ、やりたくないものを無理にやらせるのは良くないと思うので
無理やり輪の中に連れて行くようなことはしませんが、
さすがに何もしないで帰るのももったいないと思ったんですね。
「跳び箱、おもしろそうじゃない?」
「マットででんぐり返し、やってみたら?」
と促すも、息子は動かず。誰に似たのか、強情です(笑)
そこで、私は最後の手段を使うことにしました。
それは、
【父親である私が、跳び箱を跳んだ】
のです。
跳び箱の列が途切れた瞬間を狙って、ダッシュ!
一応先生の顔を伺って、大丈夫そうだったので、
子供用の跳び箱を、周りの子と同じように跳んでみました。
そんなことをしている親は他にいませんし、
子供たちも「!?」という顔をしていました(笑)
ただ、息子はというと、私が跳び箱にダッシュしてしまったので、
追いかけてこざるを得ず、
私が跳んでしまったので、先生に「やってごらん」と言われ、
仕方なさそうに跳んだんですよね。
で、一度跳んでしまって、先生に褒められたら、
そのままもう一回、跳んでいました(笑)
部下の動きが悪くてなかなか取り組まないのであれば、
リーダーは先に取り組んで、見本を見せてしまえばいいのです。
「ほら、やってごらん。難しくないから」
「ほら、こんなに楽しいよ」というのを、
こちらの姿で示してあげると、それが伝わるというわけです。
もちろん、リーダーが楽しそうに、前向きにやることが必須。
苦しそうに、つまらなさそうにやっていたら、
そっちが伝わって、ますます動かなくなります。
アンソニー・ロビンズのトレーニングで言われたことの一つに、
「Leaders go First(リーダーは最初に動く)」
というものがあります。
誰よりも最初に動き、その姿を見せることが、
100の言葉を尽くすより強力なリーダーシップとなり、
メンバーを勇気づけることができるんです。
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