能力開発×コーチング

できないことに見切りをつける

私、富山県在住で、毎月東京に出張しています。

新幹線のおかげで、日帰りもできるくらいに東京が近いのですが、
それでもやはり、都内に住んでいた頃と比べると
東京での仕事をする時間は少なくなっています(当たり前か・・・
 

なので、地方在住でも、日本全国どこでも仕事ができるように、
インターネットを使った仕事のやり方に切り替えよう、と思い
その仕組みを模索しながら作っているんですが、
これがまた、すっごく難しいんですよね。

お会いして信頼関係を作って、仲良くなって・・・
という通常の対面営業のセオリーとは違っていて、

キャッチコピーを書いたり、興味を引く文章を書いたり、
またそれを引き立たせるデザインを考えたりと、
今まで使っていなかったノウハウが必要になってくるんです。

私はネットビジネス業界にも少し関わっていたので、
全く知らないわけではありませんが、
それでも、ネットを専門にやって来た人には遠く及ばない。

教材を見ても、「できなくはないけど、大変だな」という印象で、
やはりネットは甘くないと思っているところです。
 

で、こういうとき、以前の私なら
「よし、それじゃ、毎日頑張って実践するぞ」とか
「このノウハウを身につけて、仕組みを構築するぞ」とか
「ここで努力しないと、いつまでもできないぞ」とか
なんとかして乗り越えようとしていたんですが、

最近は、こう思うようになりました。
「これを一から学んで、プロのレベルになるのは無理だ」
「ネットの勉強に時間を取られて、コーチングのレベルを下げたら意味がない」

そして、
「できる人と組んで、質の高いものを作ってもらった方がいい」
という結論に至ったんですね。
 

特に小規模事業の方に多いのですが、経営資源が限られるせいか、
専門外のことも全部自分でやろうとする人がいます。

もちろん、幅広いスキルアップをすることで、人として成長するので
それを否定するものではないのですが、
自分の得意でないところに力を入れるのは、得策ではありません。

『ドラゴンクエスト』でいうと、魔法使いが伝説の剣を使って
敵と戦おうとするようなものです。

そうではなく、自分の得意なところに集中して、
伝説の呪文を身につけるほうが、はるかに戦力としては強いわけです。
 

初めからなんの努力もせずに怠けるのは良くないですが、
苦手な分野で中途半端なスキルを身につけることに
時間や労力、お金をかけるのではなく、

できないことには見切りをつけて、強みに集中する。
苦手なことは、人の力を借りるなり、ITを使うなりして、
自分の手を離すというのが、重要なポイントになるんです。
 

※あ、けど、ネット戦略の中で、自分のできることはしっかりやりますよ。
 丸投げするのもまた、良くないですから。。。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

できないことは受け入れて、強みに集中しよう


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