「リーダー」と一言に言っても、いろいろなリーダー像があります。
部門長という、役職のリーダーもいれば、
役職はないけど、いつの間にかチームの中心になっている人もいます。
目立たないけど、要所要所をしっかり押さえているリーダーもいるでしょう。
どのリーダーが正しいとか間違っているとかはないのですが、
強いリーダーシップを発揮するために必須のもので、
人を惹きつける力の小さい人が、持っていないものがあります。
それは、【夢を語る力】です。
多くの人を巻き込んで引っ張っていくリーダーには、
理想だったり夢だったりビジョンだったり、
そういう目指すものがあります。
そして、それを本気でできると思いこんで、熱を込めて語ります。
すると、たとえその夢がちょっと現実的でなかったり
あまりに大きいものだったりしても、人はそれに巻き込まれていくんです。
そこには、人間の根源的欲求が関係しています。
普段お伝えしている、感情の6ニーズとは少し違うんですが、
あるトップ営業マンの方が教えてくれたことです。
この根源的欲求には、
・認められたい
・愛されたい
・精神的・経済的に安定したい
・財産を増やしたい
というものがありまして、それを満たす商品を提案するんですが、
この欲求の5つ目が、
「夢を持ちたい」
というものなのです。
人は、やはり夢を持ちたい。将来に希望を感じたい生き物です。
ですが、現実を見ていると、なかなか夢を描く機会もないですし、
忙しくしているうちに忘れてしまったりします。
そんな中で、自分に夢を見せてくれるリーダーがいると、
根源的な欲求が刺激されてしまうんです。
その夢に、自分も乗っかりたくなる。
そういう気持ちにさせてくれるリーダーに、人はついていくんですね。
この、夢を持ち、語るのは、リーダーの役目です。
会社なら、社長が夢や理想を語る。
これが何より重要です。
「○○なきゃいけないんだよね」「○○すべきだ」は、
リーダーでなくても言えます。
だからこそ、組織のトップである社長は、そっちの「すべきこと」ではなく
「理想の方向性を示す」のが、何より大切になってくるわけです。
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