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クライアントさんに聞いた、不幸な夫婦の話

クライアントのMさんとは、だいぶ長いお付き合いなので、
人生のいろいろな節目に立ち会ってきました。

その中で、結婚という節目がありまして、そのときは1年くらい、
婚活についてのコーチングをやっていました。

で、それについては守秘義務があるので、公開できないんですが、
Mさんは今、とてもいい夫婦関係を保っています。
 

で、そのMさんのお友達の話を聞いたんです。
(仮にAさんとしますね)

AさんはMさんに、夫婦関係の相談をしてくるんだそうです。
これも詳細は言えませんが、聞いた感じ、かなり大変そうで、
Mさんも「離婚すれば?」と言いたくなるほどなんだとか。

明らかに夫婦仲が悪く、奥さんからはAさんにダメ出しが続き、
MさんいわくAさんにもいろいろ問題があるそうです。
男女の関係も数年なく、夫婦関係は破綻寸前。

一応私は、「本人が希望すれば相談に乗りますよ」と言いましたが、
どうなるかはわかりません。
 

さて、このAさんご夫妻、どうしてこうなってしまったのでしょうか?
 

男性と女性が夫婦になるということは、そのときには
悪く思っていない同士なわけで、そうそう破綻することもないはず。

なのに、かなり多くの夫婦が、仲が悪くなって別れていってしまいます。
 

その理由をMさんと話していたんですが、「なるほど」と思ったのが、
【Aさんは、「結婚」を求めていた。奥さんもそうだった】
という意見です。

Aさんも奥さんも、年齢的な条件や周りのプレッシャーがあって、
「結婚すること」が目的になっていたんだそうです。

その後の夫婦の生活のほうがはるかに長いんですが、
そちらには意識が行かず、とにかく「結婚する」ことがゴール。
なので、極端な話、「結婚さえできれば誰でもいい」という
気持ちがあったようなのです。

これが、お互いにそうだったものだから、相手にそれを投影して、
「どうせあなたは、結婚できれば誰でも良かったんでしょ?」
と思ってしまい、「愛されている」実感を感じられない。

それで不安だから、相手を攻撃したり、二人の関係から逃げたりする。

そりゃ、いい夫婦関係になんてなるわけがありません。
 

よく婚活する人には言うのですが、「結婚」はゴールではありません。
むしろ、その後の人生のほうがメインであり、
「共に夫婦として人生を送りたい人」と結婚すべきです。

ですが、多くの人が目の前の「独身では嫌だ」という感情から
「結婚さえできれば誰でもいい」となって、夫婦になってしまいます。

すると、結婚した時点で目的が果たされますから、
その後の夫婦生活は、ただの重荷になってしまうんですよね。
 

これ、婚活だけではなく、ビジネスでも同じです。

目先の売上目標や集客をゴールにしてしまうと、
「とりあえず数字が上がれば何でもいい」
「来てくれれば誰が来てもいい」となり、
会社の役割や本来やりたいビジネス、貢献したいお客さまとは
かけ離れた状態になりかねない。

そうなると、たとえば今期は目標数値を達成できても、
その後のビジネスがどんどんやりにくくなり、
やりがいも感じられなくなって、社員がやめていってしまう。

そういうことが、実際に起こっています。
 

もちろんビジネスですから、数字は大切です。
ですが、目先の数字だけを見るのではなく、その先を見据える。

目の前に問題が山積みなときには、そう考えるのは難しいですが、
それでも一度足を止めて、そこを振り返る時間を取りましょう。

意識をどこに向けるかによって、結果が大きく変わってしまいますので。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント 

目先のゴールにとらわれて、本来の目的を忘れないようにしよう。


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