よく、「成功するには、セルフイメージを上げろ」と言われます。
セルフイメージとは、自己評価のこと。
つまり、自分が自分に対してどんな評価をしているか、ということです。
「私は大したことない」という人は、大したことのない人生を、
「私は苦労人だ」という人は、苦労の多い人生を、
「私は成功者だ」という人は、成功する人生を、
無意識に実現してしまう、ということなんですね。
まあ、これは、概ね合ってますし、実際セルフイメージが変わると
価値観も振る舞いも変わり、圧倒的な成果を出す人も多いです。
"Low self esteem creates Low quality life"
(低い自己評価は、質の低い人生を作る)
という言葉もあります。
やはり、自分への評価は、高くしておくにこしたことはありません。
では、どうすれば自己評価が高くなるんでしょうか?
よく、「私は成功者だ」「私は稼げる」と自分に言い聞かせる
「アファメーション」を教えている人がいますが、
世界一のコーチであるアンソニー・ロビンズは、
「アファメーションは幻惑の始まりだ」と言っています。
よほどうまくやらないと、アファメーションは逆効果になります。
この「アファメーション」については、また別の機会にお話するとして、
コーチング的にとても重要なステップをお伝えしておこうと思います。
それは、
【今のセルフイメージを、大量に書き出す】
ということです。
現状、セルフイメージが低いから困っていて、
「上げたい」と言ってるわけです。
その「低いセルフイメージ」を、まずは自分が知らないといけない。
知らないものは、変えられませんからね。
多くの人は、ここをしないで、いきなり
「私は稼げる!」なんてことを始めるからいけない。
まず、「私は私を、どう評価してるんだろう?」
「私は自分で、どんな人間だと思ってるんだろう?」と
自分のセルフイメージを確認することです。
私がクライアントさんにやってもらうときは、
だいたい100くらい書いてもらいます。
良い評価を50,悪い評価を50くらいでしょうか。
本人は、書いているときはちょっと苦しいんですが、
これくらい負荷をかけて自分に向き合うと、
何かに気づき始めます。
「自分はダメだと思ってたけど、そんなに悪くはないな」
「自分の中でも、○○に関しては認めてもいいかも」
「自分は、意外と××はできてないな」
今まで、なんとなく「ダメだ」と思っていた自分。
だけど、細かく書き出すと、
「ダメ」な部分は具体的になるので、改善を考えることができるし、
「ダメじゃない」部分もあることに気づけるんです。
自分に対して、自分がどう思っているか。
これを明確にすること。
この評価を正確にして初めて、これを変えることができるのです。
初めてでも10分で1on1ミーティングができるツールを無料プレゼント!
- 「部下育成のために1on1がいいっていうけど、何を話せばいいの?」
- 「部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらないよ」
- 「1on1なんて、やっても時間の無駄なんじゃないの!?」
普段忙しい管理職の方には、こう思う方が多いのではないでしょうか?
- 会社で1on1をやれと言われたけど、部下と何を話していいかわからない
- 部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらない
- 流行りの1on1をやっているけど、いつも上司が一方的に話して終わってしまう
こんな問題を、1枚のシートで解決できます!