コーチング ビジネス

「やること」に振り回されないRPM思考法

現代のビジネスマンは、みんな忙しいです。
目の前に「やるべきこと」が山積みになっていて、
それを一つずつ片付けることにいっぱいになっている。

ですから、「TODO管理」「タスク管理」というのは
ビジネスマンが興味を持って勉強している人気ジャンルです。
 

ところが、恐ろしいことに、「TODO」や「タスク」というのは
永遠に無くなることがないと言われています。

手帳のTODOリストを全部片付ける頃には、新しいTODOが生まれ、
またそれを片付けることに精一杯になってしまう。
多くの人にとって、仕事はコレの繰り返しになってしまっています。
 

それで成果が出ればいいんですが、意外と
「忙しい割に、成果が出ない」という人が多いのも事実。

実は、目の前のことに振り回されていると、
「急ぎではないけど、重要なこと」に手を付けられないので、
成果が出にくいというのが本当のところなのです。
 

では、どうすればいいのか。
 

私の師匠、アンソニー・ロビンズが教えている、
RPMというメソッドがあります。
これは、私のコーチングの基本形にもなっています。

RPMとは、Result(結果)、Purpose(目的)MAP(行動計画)
の3つの頭文字を取ったものです。

・どんな結果を出したいのかを明確にし、
・その結果を求める理由・目的を認識し、
・そのための大量の行動を計画する

というもので、とても専門的になってしまうのですが、
ここでは一つだけ、重要なことをお伝えします。
 

それは、
【どんな結果が欲しいのか】に集中する
ということです。
 

私たちが本来やるべきなのは、「結果を出す」ことのはずです。
「タスクをこなす」のは、そのための手段ですから、
同じ結果が得られるなら、必ずしもTODOを全部やらなくてもいいわけです。

「何をするのか」ではなく、「どうなりたいか」。
こちらに意識を変えると、思考が「手段」ではなく「結果」に変わります。

そして、結果のために重要なことに意識が向き、
結果のために重要でないことは、やらなくなる。

こうすると、「やらなきゃいけない」ことに振り回されるのではなく、
「目標達成のために重要なこと」に集中できるわけです。
 

★やる気のある人材を育成するコーチングスキルのポイント

「欲しい結果」を明確にしよう


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