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2種類のモチベーションを使い分けよう

コーチングでよくテーマになるのが、「モチベーション」。
モチベーションを高めるための本もよく出ていますよね。

どうすれば、自分のモチベーションを高く保てるのか。
どうすれば、社員のモチベーションを上げることができるのか。

これは、永遠のテーマと言ってもいいかもしれません。
 

コーチングをしていると、
多くの人が「長持ちしないモチベーション」を使っています。

なので、セミナーなどでちょっとやる気が出ても
すぐにテンションが下がって、やる気がなくなってしまう。

そして、またやる気アップ系のセミナーに参加するという、
「やる気の自転車操業」をやってる人が多いです。
 

実はモチベーションには2種類あって、それぞれに特徴があります。
自転車操業の人は、1種類しか使っていないので、
短期的にしかやる気を出せないのです。

モチベーションの1つ目は、「嫌なことから遠ざかる」、
もう一つは「好きなことに近づく」モチベーションです。
 

「嫌なことから遠ざかる」とは、その名の通り
「やらないとまずいことになるから、やる」という動機づけ。

「好きなことに近づく」のは、
「やることが快感だから、やる」という動機づけです。
 

「嫌なことから遠ざかる」ためのやる気というのは、
比較的簡単にやる気が出せますが、長持ちしません。
それに、「嫌なこと」からある程度離れると、それ以上行動しなくなります。

たとえば、「テストで赤点を取りたくないから勉強する」というもの。
この動機だと、「赤点を撮らない程度に」勉強します。

赤点にはなりませんが、最低限しか勉強しないため、
いい成績も取ることができません。
 

「好きなことに近づく」やる気は、ちょっとコツがいるのですが、
長期的に効果があり、強いモチベーションを生みます。
「好きなこと」なので、いつまででも自主的に行動できます。

たとえば、「ポケモンが好きだからのめり込んで覚える」というもの。
子供は何百種類もあるポケモンを、いとも簡単に覚えてしまいます。
彼らに「最低限」という発想はなく、どんどん研究します。
 

「やらないとまずい」というモチベーションよりも、
「やることが楽しい」モチベーションを使ってやる気を引き出す。

こうすると、社員の生産性はものすごく高くなるんですよ。
 

★やる気のある人材を育成するコーチングスキルのポイント

仕事を「楽しいこと」に結びつけよう


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