何年か前に作った自分のセミナーの資料を見返していたら、
とても重要なことが書かれていたので、共有します。
これを忘れてしまうと、けっこうしんどいです。
さて、タイトルにもあるとおりなんですが、
【社員が数名のスモールビジネスこそ、顧客を選ばないといけません】
こういうことを言うと、
「顧客を選ぶとは何事だ、もっとお客様に感謝しろ!」とか
「なにを上から目線で「選ぶ」とか言ってんの?」とか言われそうですが、
それでも、顧客を選ばないといけません。
考えてみたら不思議なことでもないのですが、
我々スモールビジネスって、リソースが限られるじゃないですか。
リソースって、「人・もの・お金・情報」のことです。
人員は数名で、資材や機械などの物品だってたくさんは持ってません。
資金だってノウハウだって、基本的に大手には遠く及びません。
これがどういうことかというと、
「貢献できるお客様の数に限りがある」
ということなんです。
私がコーチなのでコーチの例で言うならば、
私が全力でコーチングできるクライアントの数って、
せいぜい同時に20名が限界です。
単発で、その場の相談にのるだけならもっとできますが、
継続で、相手の状況やメンタルを踏まえながらきちんとやるとなると、
20名を超えてしまったらちょっと厳しいかなと思います。
ということは、私が個別のコーチングでお役に立てるのは
月に20名だけ、ということになります。
20人としかお付き合いできないんです。
これはコーチに限ったことではなく、
ヘアサロンでも、士業の先生でも、居酒屋さんでも物販でも、
規模の違いはありますが、お客様の数には上限がありますよね。
だったら、自分が応援したい、この人の力になりたい、喜んでほしい、
お付き合いして楽しい、自分も学ばせてもらえる、
きちんと売上・利益をいただける、それ以上の成果を出してくれる、
そういう人にお客様になってもらいたいじゃないですか。
それを忘れて、たった20名の枠を
自分勝手で他責思考で、やる気もなく言い訳ばかりで、
料金をケチったり難癖つけてきたりする人で埋めてしまったら、
単純にストレスですし、何のためにやってるのかわかりませんし、
自分の生産性もモチベーションも落ちてしまいます。
それで、本当に自分が貢献したい、助けになりたい人に
手助けすることができなくなってしまう。
大企業なら、数千・数万人のお客様が相手ですから、
厳選しすぎると採算が合わなくなりますが、
われわれ小規模事業では、数千・数万人を集めても
商品・サービスを提供しきれませんので、
限られた人員、商品、資金、時間を
自分たちが大切にしたいお客様に集中させるべき。
そう思っております。
「でも、どうやって選ぶの?」
という疑問が出てくるかと思いますが、長くなってしまったので
続きは「興味ある」と言ってくださる人が多かったら書きます〜
あ、個別にコーチングのときに聞いていただいてもOKです。
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