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本物の「コミットメント」、ニセモノの「コミットメント」

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自己啓発や能力開発の業界では、
「コミットメント」という言葉をよく使います。

目標達成にもリーダーシップにも人生の向上にも、
コミットメントは不可欠であり、これがあるとないとでは
結果が天と地ほど違うというくらいの重要なポイントです。

よくセミナー等でも、「コミットメントの時間」といって
自分の目標を他の参加者に発表する時間がありました。
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コミットメントとは、簡単に言うと
「この目標を絶対に達成する!」という意識
のことです。

もともとは「約束」という意味のようです。
「できたらいいな」という緩い目標ではなく、
「絶対やります!」という決意がなければいけない、ということなんですよね。
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さて、このコミットメント。
「本物」と「ニセモノ」があるんです。

本物のコミットメントは、本当に大きな力を引き出します。
人を巻き込んで、目標や目指すものに強力に向かっていきます。

ニセモノのコミットメントは、言葉だけが空回りします。
人生を良くする目標のはずが、その人を苦しめる苦行に変わります。

この2つの違いは、何なのでしょうか?
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それは、【自分で決めたものかどうか】というところ。
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本物のコミットメントは、その人の内側から湧き起こってきます。
自分が心からやりたいと思い、絶対に達成したいと思い、
できないかもしれない可能性をすべて切り捨てて「やります!」と決める。

これが本物のコミットメントです。
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それに対して、ニセモノのコミットメントは、外側から与えられます。
上司が目標必達だと言い、絶対に達成しろと言われ、
無理だよなと思ってもそれを言えない圧力があって「やります」と言わされる。

これがニセモノのコミットメント。
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この両者にどれだけの違いがあるかは、言うまでもありません。

そして、セミナーなどの業界を見ていると、
このニセモノのコミットメントをさせているところがあまりに多い。

「今年はこれだけの数字を出します!」
「3ヶ月で○○のタイトルを取ります!」
と言っている本人の表情からも声からも、
「絶対やる」という意志は感じないんです。

こうなると、この「約束」は本人が納得していないタダのノルマですし、
達成してもたいして満足感を得られません。
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「人」の「為」と書いて「偽り」という字になります。
自分のためではなく、他人のためにやったコミットメントは
本来のコミットメントの持つ力がまったくなく、
「やらなきゃ」と本人を焦らせるプレッシャーになります。

自分がコミットメントするときは、
絶対にほしいと思える目標に対してだけするようにしましょう。

部下にコミットメントしてほしいときは、
本人が本当に達成したい目標を引き出してからにしましょう。
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「コミットメント」という、ちょっとかっこいい横文字に
踊らされることなく、自分の主導権は自分で取りましょう。
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★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

安易にコミットメントするのではなく、感情を伴って決断しよう

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