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一瞬で信頼関係を作るには

先日の商工会議所のセミナーでもお伝えしたんですが、
「信頼関係を作る」というのが、とても重要です。

営業をするにしても、やはり信頼関係がなければできませんし、
人材育成も、信頼関係があって初めて成り立ちます。

コーチングは特にこれが顕著で、信頼関係がないと
相手は何も話してくれないので、信頼づくりが一番の基本になります。
 

さて、そんなわけで、我々コーチというのは
信頼関係を作るためにいろいろなことを学んでいます。

中でも特に重要なポイントがありまして、
これを極めると、一瞬で信頼関係ができてしまうことも。

私も、講師を務めるときなどは、これに一番気をつけています。
 

信頼関係を作るための重要なポイントとは、
【コーチのエネルギー状態】です。

エネルギーというとちょっとスピリチュアルっぽくなりますが、
どちらかというとスピ系というより、「元気の有無」みたいな感じです。
 

コーチが最初から充実した気力を持っていて、元気があれば、
相手も安心して自分の悩みを委ねてくれます。

逆に、コーチが元気がなかったり、おどおどしていたら、
相手は「こいつに相談して大丈夫か?」と不安になるでしょう。

なので、十分な気力と体力を持って望むようにしています。
 

これはもちろん、営業マンでも同じですし、部下指導でも同じです。
営業マンに元気があれば、お客さんはその元気のレベルと
彼が売っているものやサービスのレベルを関連付けます。

すなわち、元気があれば、「きっといい商品だろう」と思うわけです。
逆だったら、逆の印象を持つわけですね。

ですから、営業をする人は、せめてお客さんの前では元気にしたいですし、
上司も、疲れることは多いと思いますが、できるだけ元気に振る舞いましょう。
 

私は自己紹介の第一声だけで、
ある程度の信頼感を得ていただくようにしています。

元気でハキハキとした「おはようございます」を言うことで、
第一印象を「元気でハキハキとした講師だ」と思ってもらい、
安心して講義を聞いていただく。

いろいろな信頼づくりのスキルはありますが、
これが一番簡単でスピードの速い方法ではないかな、と思います。
 

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