人間誰でも、嫌な気分になったり焦ったり不安を感じたりと、
ネガティブな感情を感じることはあります。
モチベーションが上がらなくてかったるいなんてこともありますよね。
そんなときの対応として、いろんな方法が世の中に出ていますが、
1分かからず、あっという間にできる方法をご紹介します。
これ、私もよくコーチングで使っていて、
簡単な割に効果が大きいので、お勧めの技術です。
その方法とは、
【今のネガティブな気持ちを、ポジティブに言う】
というものです。
たとえば、仕事がかったるいときに、
「あー、かったるいなぁ」と、普通に言うと、
ますますかったるくなりますが、
「空前絶後のォォォォ!! 超絶怒涛のかったるい仕事ォ!!
イェーーーーーーーー! ジャスティス!!!!」
とやると、かったるさが何処かへ吹き飛んでしまいます(笑)
この方法のすごいところは、一度やってしまうと
かったるさが戻ってこないことです。
脳の回路が壊れて、感情を感じるのが難しくなっているので、
「かったるい」という感覚が、文字通り消えてしまうんです。
私たちの感情は、「体の状態」「意識の方向」「使う言葉」の
3つの要素でできています。
なので、「かったるい」という言葉を口にするだけで
脳は「かったるい」という感情を作り出してしまいます。
また、かったるそうな姿勢や声の調子をしていると、
脳はまた、「かったるい」感情を作ります。
逆に、「気合が入ってる」ような体の使い方をすると
本当に気合の入った感情になってしまう。
だから、行き詰まったときに体を動かすといいと言われるんですね。
そして、ここからがすごいところなんですが、
「気合が入った」という体の状態と
「かったるい」という言葉を、同時に使うんです。
すると、脳は
「体は気合が入っている」「言葉はかったるい」という
2つの相反する感情を作る羽目になってしまいます。
ところが、脳もさすがに、ポジティブとネガティブの両方を
同時に感じることはできません。
結果、「わけが分からず、混乱する」という答えを出してしまいます。
混乱する=ニュートラル・プラスマイナスゼロです。
今までネガティブだったものが、ゼロになります。
こうやって、感情をリセットするんです。
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