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指示待ちで自分から行動しない部下への対処法

経営者や管理職の方の相談の中に、
「部下が指示待ちで、言われたことしかやらない」
「社員に主体性がなくて、自分で考えて行動しない」

というものがあります。

 

部下が指示待ち状態で、自分で考えてくれないと、
上司は逐一「あれをやれ」「これをやれ」と指示をしなければならず、
効率も悪いし感情的にも気分が悪いし、困ってしまいますよね。

そこで、今回は「指示待ち部下」の扱いについてお話ししようと思います。

 

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同様のテーマでYouTubeに動画も出していますので、
お時間のあるときに見てみてください。

(主体性がない! 自分で考えない「指示待ち部下」を育てるには?)
>> https://youtu.be/wdV6LONzF-0

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動画の中では、社員が指示待ちになる理由と
その対処法についてお話ししているのですが、

メルマガではもう一つの理由と対処法をお話しします。

 

その「もう一つの理由」というのは、
【ゴールが明確でない】ということです。

 

私が以前、ある研修会社さんで講師をしたときに
その会社のプログラムに「主体性」をテーマにしたものがありました。

当事者意識や責任感を持って仕事に取り組む、というプログラムで、
内容はとても興味深いものだったのですが、

その中で言われているのが、
【ゴールを明確にして、それを共有する】ということでした。

 

組織が目指すゴールを、全員がブレることなく理解している。

そうでないと、そもそも「どこに向かうか」がわからないので、
「何をすべきか」もわからないというわけです。

逆に言うと、ゴールが明確になっていれば
「そのゴールを達成するための行動」を
社員それぞれが考えて実行することができる、というのです。

 

「今期、年商1億円を達成する」というゴールを全員がわかっていれば、
「そのために自分には何ができるか?」と考えて
年商1億円のための行動をとれる。

反面、「とにかく売上を伸ばす」という抽象的なゴールだと
自分たちがどこまで頑張ればいいかわからず、
確信を持って行動に移せなくなります。

 

もちろん、ゴールさえ定めればすべて解決するわけではなく、
「会社の目標を示しているのに行動しない」
ということも起こります。

それを解決するには、動画で紹介したような手段が有効になりますが、

そもそも会社がどこを目指すのか、チームのゴールがどこなのか、
それがわかっていないと、
部下は行動を考えることさえできない、というわけです。

 

経営者はもちろん、管理職やリーダー職の方は、
「自分たちが何を目指すのか」を具体的に伝えることが必須になってきます。

明確にするのは簡単ではありませんが、
そこを示すのが最も重要な役割なのではないでしょうか。

 

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同様のテーマでYouTubeに動画も出していますので、
お時間のあるときに見てみてください。

(主体性がない! 自分で考えない「指示待ち部下」を育てるには?)
>> https://youtu.be/wdV6LONzF-0

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