やはり「マーケティング」というのは人気があるようで、
世の中には様々なマーケティングのコンサルタントがいます。
私も会社員の頃からずっとマーケティングを勉強していますから、
基本的なマーケティングはわかりますし、必要があれば
クライアントさんのマーケティング戦略を考えたりもします。
そういうわけで、ある程度はマーケティングがわかるんですが、
世の中に私よりできる人がたくさんいるので、
あえて表立ってやってはいないんです。
ところが、いろいろなマーケティングの人を見ていると、
「本当にできる人」と「すごそうなことを言ってるけど、
実はあまりわかっていない人」がいることがわかります。
本当にできるコンサルタントの指導を受けて戦略を立てれば
実際に業績も上がることが容易にわかりますが、
実はあまりわかっていないコンサルについてしまうと
自社の軸や戦略、理念、強みなどがぐちゃぐちゃになります。
「本当にできる人」と「あまりわかっていない人」の
一番の違いは、【根本の考え方をわかっているかどうか】です。
本当にできる人は、マーケティングの根本の考え方をわかっているので、
さまざまな状況に柔軟に対応することができます。
あまりわかっていない人は、表層的な「テクニック」はよく知っていますが、
テクニックの域を出ることができません。
いわゆる「テンプレ化」したノウハウしか持っていないのです。
テンプレというのは、ある決まった定型のことですが、
実際に実証された形式ですので、
この定型にハマるクライアントには、効果があります。
ですが、少しでも定型と違う状況やクライアントが来ると
そこで思考が止まってしまうんですね。
たとえば、よくある話で
「自社の強みを明確にする」というのがありますが、
わかっていないコンサルタントは、
「あなたの会社の強みは何ですか?」
という質問をします。
それを自分でわかっているクライアントならいいですが、
ほとんどの社長は、自社の強みを明確に自覚していません。
だから、「そんなのは別にないよ」と答えるんですね。
わかっていないコンサルタントは、こう言われてしまうと
「強みがないとマーケティングできません。強みを作ってください」
「強みがないなら頑張って営業するしかありません」
のようなことを言ってしまう。
ですが、その強みは「自覚していない」だけで、別の視点から見ると
すごい強みを持っている会社のほうが多い。
わかっているコンサルタントは、そのことを知っていますから、
いろいろな角度から市場と会社を分析し、その強みを明確にします。
本質がわかっているので、そういう応用が利くわけです。
ちなみに、コーチングの視点で言うと、
「では、今までに一番お客さんが喜んだのはどんなことですか?」
「他社の仕事のレベルが低すぎてイライラすることは何ですか?」
「ご自身が仕事をやっていて一番楽しいのはどんなときですか?」
というように、質問の角度や視点を変えて強みを引き出します。
もちろん、テンプレ(型)は大切です。
武道でも、最初に練習するのは基本の型です。
ですが、ビジネスは「型」が主体ではなく、
「会社」が主体なのです。
コンサルが「型」に「会社」を合わせているうちはまだまだ。
「会社」に合わせて「型」を変えたり、違う「型」を用意したり、
そういうことができるコンサルタントに力を借りましょう。
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