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仕事のモチベーションが上がらないとき、どうするか

仕事をしていると、やる気がでないときもあります。
人間ですから、そういうこともあっておかしくないわけです。

ですが、「やる気が出ない」と言って仕事をしないわけにもいきませんし、
なにより仕事が楽しくなければ、働く意味もありません。

特に経営者の場合、社長にやる気が無いと、それが社員に伝染しますから、
会社全体のパフォーマンスを落としてしまいます。
そうなる前に、手を打ったほうがいい。

今回は、仕事をしていてやる気が出ないときの対処法をご紹介します。
 
 

1.体の状態を変える

世界No.1コーチ、アンソニー・ロビンズによると、私たちの感情は
私たちの体の状態と密接な関係があると言われています。

アンソニーの言葉を借りるまでもなく、疲れている日はやる気が出なかったり
体調がいいと気分も前向きになったりしますよね?

「やる気が出ないなぁ」というとき、ほとんどの人は
・肩を落として
・視線はやや下を向き
・呼吸が浅く
・声に張りがなく、トーンが低い
なんて状態になっています。

さっきまで元気だった人でさえ、体の状態を↑のようにしていると
だんだん気が滅入ってきて、やる気が失せてしまうのです。

なので、その逆をやればいい。

・胸を張って(開いて)
・視線を少し上に向け
・呼吸を深く
・ちょっと高めのトーンで、声を張って話す

このようにすると、それだけで気分が変わってきます。

もっと根本的な解決をしたければ、「眠る」こと。
やはり、身体にも感情にも、休息は必要です。

やる気を出すために、体の状態を整える。
これは、見落としがちですが、とても簡単で効果的なので試してみてくださいね。
 
 

2.仕事に意味をもたせる

目の前の仕事を「作業」だと思うと、とたんにやる気が出なくなります。
人は「自分のやっていることに意味がある」と思いたいものなのです。

工場で単純労働に従事していると、鬱が増えるなんて話もありますし、
子供の頃「勉強なんて、何の役に立つんだよ?」と思ったことのある人は多いでしょう。

「何かの役に立つ」「何かの意味がある」と思える仕事になら、
前向きに取り組みやすくなり、モチベーションが上がります。

別に、社会貢献や壮大なビジョンなんてものでなくても構いません。
「自分のスキルアップにつながる」とか「やっておけば後が楽になる」とか
そんな程度のことでも、仕事に「意味」を持たせるのです。

もちろん、これがワクワクするようなものであれば最高ですが、
そういうのを見つけるのは、慣れていないとけっこう難しいですから、
最初は本当にちょっとした「意味」で構いません。

「何の意味もない作業」から「ちょっと意味がある仕事」に変わるだけで、
下がっていたモチベーションが少し上がってくるんですよ。
 
 

「やる気」というのは、気分・感情ですから、思考でどうにかできるものではありません。
周りの環境などにも影響を受けやすいです。

なので、自分で自分をコントロールする方法を1つでも持っていると、
やる気をいつも前向きにしていくことができるんです。

ぜひ、仕事を「楽しんで」くださいね。


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