私はコーチであり、社長さんやクライアントさんの「参謀」的な役割ですが、
自分で企画立案や営業などもやります。
そして、私が作った企画というのは、いい反応をいただくことが多いです。
いただいたアンケートの回答に、企画を立てたいというものがあったので、
今日は少しだけ、企画の話を。
まず、企画を立てるにあたって必須になるのが、
「対象を明確にする」ということ。
それについては、こちらに書いたので、確認してみてください。
>> 集客できない人が、決まってやっていない「あること」
さて、お客さんについて徹底的にリサーチをして、
彼らの好き嫌い、考え方、欲求や悩みごとまでを理解したら、
次の段階に進みます。
これが、目を引くような企画を作るポイントです。
それは、
【ターゲットの「痛み」と「快」を特定する】
ということです。
これは「悩みごと」と「ほしいもの」と読み替えてもいいのですが、
「痛み」は悩みごとだけではないですし、「快」はほしいものだけではない。
なので、「痛み」と「快」が一番適切です。
人間は、「痛みを避け、快を求める」という心理的な原則があり、
嫌なことからは逃れたいし、気持ちいいことを経験したがります。
そして、そのためなら、多少の代償はいとわないのです。
つまり、「痛みを避けられますよ」という提案か、
「快を得られますよ」という提案をすれば、興味を持ってもらえるわけです。
たとえば、婚活している人たちだったら、どんな痛みと快があるのか。
ちゃんとリサーチしたわけではありませんが、おそらく
「出会いがない」「デートしても次につながらない」「見た目に自信がない」
「うまく会話できない」「アピールポイントがない」などの痛みを感じていて、
「どんな異性とでも会話できるようになりたい」「似合う服を見つけたい」
「自分と相性のいい異性と出会いたい」などの快を求めているでしょう。
この「痛み」を解消できるような企画や、「快」を得られる企画を
作ってあげることで、興味を持ってもらうのです。
そうすると、
「見た目に自信がなくても、あなたにぴったりの女性をゲットする会話術」
「平凡なあなたを変身させる、ワンポイントコーディネイト術」
とか、そんな感じのタイトルができるわけです。
で、なんとなくおわかりかもしれませんが、↑このタイトル、
本当にいいタイトルかどうかはわかりません。
(ていうか、今適当に作ったので、たぶんイマイチでしょう 笑)
なので、このタイトルを、より興味を引くものにするステップがあります。
・・・あるんですが、長くなってきたのでこの辺で。
ご要望があれば、この次のステップもご紹介しますね。
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