さて、2018年も始まって1週間ほど経ちました。
一年の目標や計画を立てて、既に走り出している人も
多いのではないでしょうか。
私は正月に実家に帰っていたので、昨日が仕事始め。
昨日は子供たちが家にいたので、メルマガを書くくらいで終わり、
実質的には今日から本格的な仕事になります。
東京へ向かう新幹線の中で、「一年のプラン」を考えていたのですが、
多くの人がこの「目標設定や計画」をするときに
迷ってしまうことがあります。
それは、
「ワクワクするか、現実的に行くか」
という問題です。
よく自己啓発では、
「できるかできないかは置いておいて、ワクワクする目標を立てる」
と教えたりします。
ですが、ワクワクする目標を考えて、紙に書いて、
でも「どうしたらいいのかわかりませ〜ん」となって、
結局絵に描いた餅で終わってしまっては、あまり意味がありません。
なので、
「きちんと現実に根ざした計画を立てるのが良い」
という意見も、ビジネス系を中心によく言われていますね。
さて、目標はワクワクするものがいいのか、現実的なものがいいのか、
どちらだと思いますか?
もちろん、正解のある問いではありませんから、
どれが正しくてどれが間違っているとかはないのですが、
私の答えは、
「両方やればいいじゃん」
というものです。
そもそも、ワクワク=非現実的という考えが、限定的ではないでしょうか。
ワクワクする未来を、現実にするために頭を使えばいいのです。
現実に根ざした目標を、ワクワクしながら達成すればいいのです。
どちらか、という二択で考え始めると、それは
「思考の枠組み」にハマってしまっていると考えられます。
ワクワクする感情は、目標達成に必須ですし、
せっかくワクワクする未来を描いたなら、現実に体験したい。
両立することは、十分可能です。
ただし、そのためには、努力をしたり成長したり、
今までの自分とは違う考え方を身につけたり、
そういうことは必要です。
ワクワクする未来を、何の努力もなく実現するのはそれこそ非現実的ですし、
着実な目標をワクワクしながらクリアするには、パラダイムシフトが必要です。
そこに、何らかの成長があるわけです。
その「成長」こそが、目標を設定する醍醐味でもありますからね。
ワクワクする、ちょっと夢のような未来を描き、
それを実現するために、現実的なプランを必死に考える。
人生をプラスにするような現実的な計画を立て、
そのプロセスを最大限に楽しむような感情のコントロールを身につける。
私は個人的には前者のほうが好きですが、どちらもアリだと思います。
ぜひ、この一年、楽しみながらより良い現実を作って、
大晦日に「いい年だったね」といえるように過ごしていきましょう。
★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント
ワクワクを現実にしてこそ、目標設定の意味がある
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