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社長の思いを社員に伝えるには

経営者、特に中小企業の社長だと、会社に対して
それ相応の思い入れがあることが多いです。

そうでなくても、自分のチームをこういうふうにしていきたいとか、
自分はこのために仕事をしているんだとか、
強い情熱や思いを持っている人はたくさんいます。
 

そして、その思いが強いがために、かえって悩んでしまうのが
「社員にこの思いが伝わらない」
ということです。

お客さまの幸せのためにこの会社をやっている
地域社会が活性化するためにこの事業をやっている
業界を良くしたくてこういう活動をやっている

こんな社長の熱い思いというのは、えてして社員には伝わらないもの。
ですが、社長としては思いを共有して、
みんなで一丸となって会社を発展させていきたいですよね。
 

では、どうやって「思い」を伝えていけばいいのでしょうか?
 

これは簡単な話ではなく、思いをうまく言語化するとか、
そこに一貫性を持たせるとか、ストーリーを語るとか、
いろいろあるにはあるんですが、

それ以前に、とても重要なポイントがあります。
 

それは、「社員の思いを理解する」ということです。
 

実は、「俺はこんな思いでやってるんだ!」という人のほとんどが
自分の思いをわかってもらうことばかりに意識が向いて
相手の思いをわかろうとしていないことが多いです。

そして、自分の思いをわかってくれない人の思いは、
やはりわかろうとしないのが普通です。

逆に、自分を理解しようと努めてくれる人に対しては、
自分もできるだけ理解しようと思うのが心情です。
(心理学的には「返報性」といいます)
 

ですから、相手にわかってほしいと思ったら、
まずはこちらが相手をわかろうとする。
その姿勢を見せることです。

といっても、そんなに難しいことではなく、
「君はどんな思いで仕事をしているんだい?」とか
「どんなことが好きで、どんな趣味があるの?」とか
そういう些細なことから始めるのでもOKなんです。

「私はあなたをわかろうとしている」というメッセージが伝わって
「あ、わかろうとしてくれてるんだ」と思ってもらう。
ここがスタートになります。
 

まずは、社員一人ひとりに耳を傾けてみましょう。
 

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理解してもらう前に、相手を理解しよう


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