能力開発×コーチング

言い訳の上手な使い方

昨日は、久しぶりのクライアントHさんとコーチング。
コーチングと言いながら、昨日はHさんのセミナーコンテンツを
一緒にレビューする時間になりました。
 

その中で、「自分の限界をなくす」という話があったのですが、
Hさんはいわゆる自己啓発のセミナーと違って、社員研修をしているので、
その範囲の中での「限界をなくす」方法をディスカッションしました。

自己啓発セミナーだったら、みんな「変わりたい」と思って参加しますし、
多少枠から外れたようなことをしても大丈夫なところがありますが、
研修ではそうは行きません。

そこで、「言い訳」を使う方法を提案しました。
 

私たちが「言い訳」をするときというのは、
基本的に「できないこと」について考えるときです。

できることだったら、言い訳なんてしてないで、やればいいわけですから。

本人が「できないかも」「やるのが嫌だ」「怖い」と思うことについて
それをもっともらしく理由をつけているのが「言い訳」なんですね。

つまり、言い訳は、その人の「限界」を示しているわけです。
 

一般的に、言い訳は悪いものとされていますし、実際そうですが、
人が「つい言い訳してしまう」ことというのは、逆に考えると
「そこを乗り越えたら成長する」ポイントでもあるんです。

だから、言い訳が出てきてしまったら、それを責めるのではなく、
「そこがその人の今の課題なんだ」と捉えてあげて、
一緒に乗り越えてあげることです。

ネガティブなものも、使いよう、ということですね。
 

★やる気のある人材を育成するコーチングスキルのポイント

言い訳を、受け入れてあげよう


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