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学んだことを10%しか覚えていなくてもOKな理由

私たちはほとんどの人が、学校で勉強した経験があります。
小中学校で9年、大学まで行くと16年もの時間を
勉強して過ごすということで、とても長いこと勉強しているわけです。

それで、学校を卒業すると「勉強は終わった」と言う人が
けっこうたくさんいらっしゃるんですが、それは大きな間違いです。

実は、本当の勉強は、大人になってから始まるんです。
学校での勉強は、大人になってからの本当の勉強をするための
ただの準備に過ぎません。

そして、学生の頃の勉強と、大人になってからの勉強では
その意味合いもやり方も、大きく違ってくるんです。
 

さて、大人の勉強をするにあたって、
子供の勉強とどう違うのでしょうか?
 

大人の勉強には、明確な目的があります。
(学生の勉強にも本当はあるんですが、あまり教えられないですね)

たとえば、会計の勉強をするのは、会社の財務を改善するためとか、
webの勉強は、自社のマーケティングを改善するためとか、
子供の勉強と違って、何らかの結果を出すためというのが多いです。
 

子供の勉強の目的は、「いい点をとっていい成績を取ること」ですが、
大人の勉強の目的は、「学んだ知識を使って結果を出すこと」です。
 

目的が違いますから、やり方も違います。

子供の勉強は、試験範囲をもれなく覚え、
完璧に出来るようになる必要があります。
そうでないと、満点を取れないからです。

対して、大人の勉強は、満点をとる必要がありません。
内容も全部覚えなくていいし、抜け・漏れだらけでOKです。

学んだ10%の知識を使って、会社の業績をアップさせればいいわけです。

逆に、どれだけ完璧に覚えても、結果に繋がらなければ
その学びはただの趣味になってしまいます。
(それはそれで豊かなことですが 笑)
 

ですから、われわれ大人は、学び方を変える必要があります。
1.何のために学ぶのか、そのために何を学ぶのかをはっきりさせる
2.そのために必要なこと「だけ」を学び取る。その他のことは適当でいい
3.学んだことを【活用する】。欲しかった結果を出す

この3ステップが必要になるわけです。
 

知識を得ることは、考える力をつけてくれるので、とても重要です。
なので、たくさんの知識を覚えることを否定はしません。

ですが、知識「だけ」ではいけないのが大人の勉強。
それを現実に「活かす」力が問われるのです。
 

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