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モチベーションは、上げてはいけない

よく、「モチベーションが上がらない」とか
「モチベーションが下がる」とかいう言葉を聞きます。

モチベーションが上がるのは、やる気がみなぎっている状態で、
モチベーションが下がるのは、やる気がない状態。
そんな使い方をされていることが多いですね。

なので、「モチベーションを上げるにはどうすればいいか」とか
「モチベーションが上がらないのが問題だ」とか、
モチベーションについてよく聞かれたりします。
 

そんな中、私がよくお伝えするのは、
「モチベーションを上げてはいけない」ということです。
 

そもそも、モチベーションというのは
上がったり下がったりするものではありません。

なので、上げようとしたり下げようとしたりするのは
無駄な努力なのです。
 

多くの人が勘違いしているのですが、
「モチベーション」というのは、「やる気」のことではありません。

英語の辞書を引くと、motivation とは、「動機づけ」のこと。
つまり、ある行動をやろうと思うきっかけや理由のことなのです。

「動機を上げる」って、おかしいでしょ?

そして、この「動機づけ」によって「やる気」が生まれます。
モチベーションは、やる気の源であり、やる気そのものではありません。
 

ですから、私たちがしなければいけないのは、
モチベーションを「上げる」のではなく、
「見つける」「作る」なのです。

仕事のモチベーション(仕事をやろうという動機)が
「生活のため仕方なく」なのか「お客さんに喜んでもらうため」なのか
「この業界で一番になるため」なのか。

自分がいちばん「やる気」の出る「モチベーション(動機)」を
自分の中から探し出して、発見することです。
 

簡単に言うと、「何のために仕事をするのか」の答えがモチベーションです。
日々、この質問に向き合うことで、仕事へのモチベーションが見つかると、
やる気がなくなって困るということはほとんどありません。

「モチベーション(やる気)を上げる」より、
「モチベーション(動機)を見つける」ほうが、
より前向きに楽しく仕事に取り組めるんですよ。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

モチベーションは、「上げる」のではなく、「見つけ」よう


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