コーチング

一度「問題の外」に出て解決する

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先日、東京皮革青年会さん、東京都靴卸協同組合さんにお招きいただき、
コーチングのセミナーを行ってきました。
その中で、「夢・ビジョン」を描いてもらったのですが、
ある参加者の方が、全然筆が進んでいない様子。

近づいてお話を聞いてみると、

「今、問題が山積みで、なかなか考えられないんです」
とのこと。

そう、目の前に大きな問題や切実な悩みがあると、
それが気になって、夢やビジョンどころじゃないんですよね。

私も、「所持金38円」時代には、そんな状態になりました。

ですが、この方のように、問題のさなかでハマってしまうと、
問題からぬけ出すのがとても難しくなってしまうんです。
私たちは、問題の渦中にいる時には、
目の前の「不安」や「恐れ」に支配されてしまいます。

「○○になったらどうしよう」「××だけは避けたい」
この思考では、生産的なアイディアは出てきませんし、

なにより、恐れは行動を止めてしまいますから、
思い切った解決策を実行できません。

結局、問題の中に飲み込まれてしまうんですね。

こういうときは、無理矢理にでも
「問題」の外側に身をおいて考える。

問題がない状態、解決してしまった状態を仮定して、
そこから「やりたいこと」を考えてみるんです。

一見、「それじゃ、問題の解決にならないのでは?」と思いますが、
今までと視点やフォーカスが変わることで、
まったく違う考え方に変わってしまいますから、

その状態であらためて問題に向き合うと、
今までとは違ったアプローチで問題解決をすることができるようになります。

目の前に、大きな問題を抱えている方は、
「もし、その問題が奇跡的に解決してしまったとしたら?」
という質問を、自分に投げかけてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、この質問を投げかけたところ、先ほどの方は
「そうですね… それなら、投資をやってみたいですね」
と、前向きなビジョンを描くことができました。

感情も前向きになり、最初の行動も決まりました。

一度「問題」から抜けだすと、能力が十分に発揮されるんですよ。

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