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いい結果が出たときに、絶対にしておくべきこと

先日、セミナーに参加してくれている理容師のNさんが、
理容の競技大会で優勝されました。

この話を聞いたとき、物凄くテンションが上がりまして、
「うおっ、すげぇ!」と思わず叫んでしまったんですが、
関わってくれている方がいい結果を出すと、嬉しいものですね。
 

さて、後日Nさんにお会いしたときに、こんな話を聞きました。

「3位、2位が発表されたとき、『あぁ、今回もダメだったか』と思ったんですよね。
 それが、1位で自分の名前が呼ばれたとき、震えが来ました」

そうそう、思いっきり嬉しいと、震えちゃいますよね。
私は大会で優勝なんて経験、ほとんどしたことがないので、うらやましい。

ですが、Nさんのこの言葉には、ちょっと問題があるんです。
めいっぱい祝福した後、この「問題」についてお伝えしました。
 

「あのね、Nさん。もしかして、
 『自分は優勝するような人ではない』って思ってない?
 2位まで呼ばれたとき、1位は自分かも? って思わなかったでしょ?」
 

実は、これがめちゃくちゃ重要です。

『自分は優勝するような人ではない』という自己評価は、
そのまま『自分は優勝するような人ではない』という結果を引き起こします。

たまたま優勝してしまうと、それが「違和感」になり、
次から自分の「あたりまえ」のレベルに引き戻そうとします。
(Nさんの場合、4〜5位くらいだったようです)
 

今までは、優勝したこともなかったし、初の優勝が「びっくり!」でもいい。
だけど、一度優勝したら、今度はそれを自分の基準にするべきです。

「自分は優勝することができる人だ」という
新しい自己評価に書き換える必要があるんです。

「私は優勝できる実力がある人だ。だから優勝できた。」

これを、腹に落ちるまで感じ尽くすこと。
 

多くの人がやってしまうのが、
「今回はたまたま、周りの準備ができていなかったから」
「今回は偶然、自分の得意なジャンルだったから」
「今回は運良く、優勝候補の調子が悪かったから」
と、今回の良い結果を「偶然」と捉えてしまうこと。

謙虚なのはいいですが、「実力のない自分が、たまたまできた」という評価は
「普段通りだったら、4位か5位」という現実を引き寄せますので、
おすすめできません。
 

これは、売上やお客さんの評価、商談の成功、社員の実力などなど
経営のあらゆる分野で同じことがいえます。

いい結果が出たら、その結果を「自分の基準」「あたりまえ」にしてしまう。
これがめちゃくちゃ重要なのです。

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