数字が出ないと凹んでしまう人へ
経営や営業をしていると、常に気になるのが売上ですね。
利益率や顧客満足度などを気にする方もいて、それは素晴らしいですが、
やはり小さい会社では、売上がすべての基本です。
そして、この「売上」によって、気分が上がったり下がったりする人がいます。
売上がいいと、自信が持てて積極的になる。
売上が悪いと、自信がなくなって消極的になる。
これは、一見「普通」の事のように見えますが、
実はあまり良くないパターンなのです。
というのも、売上が下がったとき、自信がなくなってしまうと、
その自信の無さゆえに、売上を上げることが難しくなるから。
営業なら、自信がなくなると、お客さんが怖くなる。
ネット系なら、自信がなくなると、別のノウハウを探しに行く。
自営業なら、自信がなくなると、次の手が鈍くなります。
売上が下がっている時ほど、違う手を打って
今の状況を打開しないといけない。
だけど、自信がないと、その打開策を考えることもできないのです。
「売上」と「自信」がくっついていると、
売上が下がると同時に自信もなくなります。
ですが、「売上」と「自信」が別物であれば、
売上の上下に自信が左右されることもなくなるのです。