能力開発×コーチング コーチング ビジネス

目標達成は何を意識すべきなのか

ちょっと自慢なんですが、ここ2週間くらいで、体重が落ちました。

・・・1kgですが(笑)

ダイエットに取り組んでいる人からすると、1kgというのは
全然まだまだ、という数字ですし、私もそう思っています。

ですが、私にとって、この1kgは、とても重要な1kgになっています。
 
 

というのも、私が減らした1kgは、「基準値」の1kgだからです。
 
 

・・・ちょっとわかりにくいですね。もう少し説明します。

実は、私くらいの体重(90kgありました)になると、1kgの増減は
ほぼ誤差の範囲になります。
つまり、ちょっと多く動いた日なんかは、すぐに1kgくらい減ってしまいます。

その日の体重にフォーカスすると、上がったり下がったりが激しいので
そのたびに一喜一憂することになり、ちょっと疲れます(笑)

その誤差の平均値をとってみると、だいたい同じ「基準値」になっていることがわかります。
以前の私は、だいたい増減の平均値が90kg。
だから、89kgのときもあれば、91kgのときもあるわけです。

この誤差で1kg減ったとしても、ぜんぜんたいしたことないわけです。
 
 

ですが、ここ2週間で生活の改善に意識を向け、自分の基準を変えるようにしたところ、
「基準値」が1kg減って、89kgになっていたのです。

これは、誤差を含むと88〜90kgの範囲になっているということですね。
 
 

この「基準値」の1kg減は、とても嬉しいことであり、重要なことです。

なぜかというと、私たちの現実は、この「基準値」に戻るからです。

たとえば体重なら、90kgが基準の人は、頑張って一時的にやせたとしても、
しばらくすると基準の90kgに戻ってきます。
逆に一時的にたくさん食べて太っても、基準値に戻ってくる。

その人にとっての「普通」の体重が、基準値なのです。

それが減ったということは、多少太っても、また89kgに戻ってこられるということ。
 
 

同じように、売上や収入、お客さんとの関係、社員の質やモチベーションも
「基準値」によって決まります。
この「基準値」が低いと、一時的に良くなっても、また基準に戻ってきてしまう。

なので、目標達成をしたいと思ったら、「基準値」を上げることが重要なんです。

そうではなくて、目先の数字に一喜一憂していると、数字に振り回されてしまうだけでなく、
また基準に戻ってしまうわけで、努力が無駄になる可能性がある。

せっかく頑張ったのに、基準が変わっていないのでは、残念ですよね。
だからこそ、「基準値」に意識を向けて、そちらの変化を目標にするといい。

「当たり前のレベル」を上げることで、「当たり前に成功する」ことができるようになるんですよ。


初めてでも10分で1on1ミーティングができるツールを無料プレゼント!

  • 「部下育成のために1on1がいいっていうけど、何を話せばいいの?」
  • 「部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらないよ」
  • 「1on1なんて、やっても時間の無駄なんじゃないの!?」

普段忙しい管理職の方には、こう思う方が多いのではないでしょうか?

  • 会社で1on1をやれと言われたけど、部下と何を話していいかわからない
  • 部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらない
  • 流行りの1on1をやっているけど、いつも上司が一方的に話して終わってしまう

こんな問題を、1枚のシートで解決できます!

>> 詳しくはこちらをご覧ください

-能力開発×コーチング, コーチング, ビジネス

© 2025 眠っている能力を目覚めさせて、望む結果を創り出す パワーコーチ株式会社