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中学生が教えてくれた、上手な反省の仕方

私、高校時代に、男子校の合唱部に入っていました。
NHKのコンクールなんかに出場するような、本気の部活で、
私の高校生活はほとんどが部活の記憶しかありません。

その部活の、コンクールのとき、中学生の部門で
課題曲になっていた歌がありまして。
 

・・・話は変わりまして、あるクライアントさんから
「営業がうまく行かなかった」という報告がありました。

まあ、営業は相手があってのこと、毎回成約するわけではありませんし、
「そういうこともあるよね」と思っていたんですが、

彼はそこで、「反省点がたくさんあるので、次に活かします」
と言ってきたんですね。
 

もちろん、反省というのは次に活かすものなので、
それでいいと思ったんですが、ふと気になったので、
聴いてみたんです。

「ちなみに、反省点というのはどんな点?」

すると、
「ちゃんと信頼ができてなかったかな、とか、
 いきなり商談ではなく、もうワンクッション必要だったかな、とか、
 キャンセルへの対応がまずかったかな、とか・・・」
と、反省点がたくさん出てきたんです。
 

ここで、私の中に、高校時代に聞いた中学生の部の
課題曲が脳内再生されました。
 

『反省しても、後悔するな』
 

中学生の曲は、このフレーズを1曲の中で10回は繰り返します。
もう20年以上経っていますが、ここだけは今でも覚えているんです。

これが気になってしまった私は、彼に聞いてみました。
「それって、【反省】なのか【後悔】なのか、どっちだろう?」

すると、彼は「後悔のほうが多いです」と答えました。
 

反省は、【省みる】の文字が表すように、
自分の行動やその結果をもう一度よく考えてみて、
自分の糧にすることです。

それに対し、後悔は【悔いる】の文字が表すように、
自分の行動や結果の欠点を後から残念がることです。

反省は「よく考える」ので、そこから次に繋がるプラスのものですが、
後悔は「残念がる」だけで、自分を否定して終わってしまいます。
 

後悔ばかりしていた彼が、その「失敗」をプラスにすべく、
コーチング的アプローチをとったんですが、
そろそろパソコンの電池が切れそうなので、また今度にします。
 

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★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

反省してもいいけど、後悔はやめておこう


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