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一流リゾートホテルで自信を身につける方法

今日は「一流リゾートホテルで自信を身につける」という話。
 

ちょっとマニアックな話になるのですが、
ちょっとだけ私たちの脳の中でどんなことが起こっているのか、
NLPの視点から大雑把に解説してみようと思います。

まず、五感(視覚や聴覚など)で、情報がインプットされます。
このインプットされた情報が脳に届くと、
その人の過去の記憶から、「好き・嫌い」の判断がなされます。

そして、その好き嫌いに応じて、いろいろな感情が出てくるのです。

つまり、五感のインプットが、その人の感情を呼び起こすわけです。
 

だから、あるアイドルのファンの人は、そのアイドルの写真や動画を見ると
「好き」なものですから、ポジティブな感情が引き出されます。

蛇が嫌いな人は、目の前に蛇がいなくても、蛇の写真や動画、絵を見るだけで
「嫌い」の刺激が脳に入り、ネガティブな感情が引き出されます。

これは視覚だけでなく、聴覚や触覚、味覚などでも同じです。
 

では、「自信がない」とか「どうせ私なんて」とか、
こういう言葉を口にするとどうなるでしょう。

これは、自分の言葉が聴覚を通じてインプットされるので、
それによって「自信がない」というネガティブな感情が起こります。

この「聴覚の刺激」によって、ネガティブな感情になるんです。
 

では、その上で、たとえば一流リゾートホテルの写真や、
自分の大好きな車の動画など、ポジティブな感情を引き起こすものを
「視覚の刺激」でインプットするとどうなるでしょうか?

つまり、大好きなものを見ながら「自信がない」と言うわけです。
 

こうすると、
聴覚からはネガティブな感情が、
視覚からはポジティブな感情が、
それぞれ引き出される事になります。
 

人はポジティブな感情とネガティブな感情を同時に感じることはできません。
笑いながら鬱になることはできないわけです。

それなのに、聴覚と視覚で別々の感情が引き出されると、
脳はどちらの感情を引き出すべきかわからなくなり、混乱します。

混乱してしまうと、ポジティブもネガティブもなくなってしまいます。
 

「どうせ私なんて、たいしたことないし」
「自分に自信が持てない」

こういう言葉にくっついていた感情が、なくなってしまいます。
すると、「自信がない」がなくなって、ニュートラルな状態になるのです。
 

「自信がない」という感情が出てこなくなると、
そこから自信を作ることができるようになります。

これをやらないで、「私はできる!」というアファメーション(自己暗示)を
繰り返していると、ぜんぜん効果が出ないんですが、
「自信がない」を壊してしまうと、
アファメーションも効果を持つようになります。
 

ポジティブなものとネガティブなものを同時にやる。
これが、圧倒的な自信を創り出す一つのポイントになるんです。
 

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