ブログ

問題社員が辞めても問題は解決しない

★問題社員が辞めても問題は解決しない

 

うちのYouTubeチャンネル、登録者数はまだ237名と少ないんですが、
その中で2,000回以上再生されている動画がいくつかあります。

登録者数に対してかなり多く再生されているんですが、
そのほとんどが、
「問題社員の対処法」に関する動画です。

 

仕事ができないくせにプライドばかり高いとか、
会社や上司の言うことに楯突くとか、

そういう社員への対処法の動画がよく再生されています。

やはり、組織である以上一定数は「困った人」がいるもので、
その対応に苦労している上司の方が多いのかな、と思っています。

 

先日、ある人事の方とお話ししたんですが、

「問題社員を辞めさせる法的手続きなんかは出てくるんですが、
 そう簡単に辞めさせられないのが現実なんですよ。
 だから、少しでもどうにか対処できないかと…」

とおっしゃっていました。

 

中小企業は、簡単に辞めさせられるほど人員に余裕がないし、
大企業も、簡単に辞めさせられない内部の事情があるようです。

(私がいた会社は、「社員が辞めると管理職の査定が下がる」
 と言われていました。当時の課長には申し訳ない…)

だから、「困った社員」だったとしても、
どうにかマネジメントして、やっていくしかない、と。

 

それに、今日のメルマガのタイトルにもあるように、
たとえ「問題社員」を辞めさせたとしても、
問題が解決するとは限らないのです。

 

たとえば、自分の非を認めず、言い訳ばかり言う社員がいたとします。

「あいつはダメだ、もう辞めてもらおう」
と、その社員をクビにする。

よし、これで前向きで素直な社員ばかりになるぞ、
と思ったら、別の社員が言い訳を言うようになった、
という話を聞いたことがあります。

 

この場合、言い訳を言っていた問題社員が本当の問題ではなく、
もっと根本的なところに深い問題があったのかもしれません。

 

たとえば、

・ミスをすると厳しく叱責される、人格否定される。
 だからミスを認めたがらない

・仕事のできない人や能力の低い人を馬鹿にする。
 だからできないことを認めず言い訳する

という、組織や上司の関わり方の問題が考えられます。

 

今までは言い訳社員が叱られ役をしていたから
他の社員が目立って問題にならなかっただけで、

叱られ役が辞めてしまい、自分が標的になるかもしれないと思ったら
他の社員が言い訳をして叱られることを避けようとするのです。

 

これは一例ですが、このような組織文化が根っこにあると
表面に現れた問題だけに対処していても解決しません。

 

重要なのは、
「何が社員にそうさせているのか」を理解することです。

実はパワハラ的な文化が組織内にあった、とか
採用の段階で合わない人材を採ってしまっていた、とか
社員の適性に合った仕事を与えていなかった、とか
そもそも社員の育成をしていなかった、とか

いろいろな原因が考えられます。

この原因を、一つひとつ紐解いて解決していく。

目先の問題をひとまず解消することができたら、
次に根源的なアプローチで改善を図ることが必要になります。

 

とはいえ、それがスムーズにできたら苦労しないんですけどね(苦笑


初めてでも10分で1on1ミーティングができるツールを無料プレゼント!

  • 「部下育成のために1on1がいいっていうけど、何を話せばいいの?」
  • 「部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらないよ」
  • 「1on1なんて、やっても時間の無駄なんじゃないの!?」

普段忙しい管理職の方には、こう思う方が多いのではないでしょうか?

  • 会社で1on1をやれと言われたけど、部下と何を話していいかわからない
  • 部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらない
  • 流行りの1on1をやっているけど、いつも上司が一方的に話して終わってしまう

こんな問題を、1枚のシートで解決できます!

>> 詳しくはこちらをご覧ください

-ブログ

© 2026 眠っている能力を目覚めさせて、望む結果を創り出す パワーコーチ株式会社