最近、経営者や管理職の方の話を聞くと、
「最近の若い社員は、仕事への意欲が足りない」
「何を考えてるかわからなくて、どう接していいかわからない」
のような若手社員に関する悩みをよく聞きます。
パワハラになったり辞められたりするのが困るので、
腫れ物に触るように接している方も多いのではないでしょうか。
そこで、今日は
「上司の世代の人が、若手世代にどう接していくか」
という話をしていこうかと思います。
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同じテーマでYouTubeに動画も出していますので、
お時間のあるときに見てみてください。
（【Ｚ世代】【ゆとり世代】仕事を真剣にやらない若手への対処法）
>> https://youtu.be/W-9pq7xHpz4
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さて、最近の若い人は、どうして仕事への意欲が低く
「覇気がない」「やる気がない」と言われるんでしょうか？
その原因のひとつが、
「仕事に求めるものが変わった」
というものです。
私たち（氷河期世代）より上の世代と
若い世代（ゆとり世代・Z世代）では、
仕事に対して求めているものが違います。
上の世代は、給料・仕事内容 などを重視する傾向がありましたが、
今の若手は、働きやすさ・ワークライフバランス などを重視するようです。
仕事はそこそこで、プライベートを犠牲にせず、
自分の人生を最大限に楽しみたい、という傾向があります。
私たちの世代より、人生における
「仕事」のウェイト（重要性）が下がっている、
と考えてもいいでしょう。
仕事の重要性が下がっているわけですから、当然
仕事への意欲も下がりますし、
職場の人間関係だって、それほど重要視しなくなる、というわけです。
では、そんな「仕事の重要性」の低い若手世代に
上司としてはどう関わっていけばいいのでしょうか？
答えは一つではありませんが、ひとつの考え方として、
【仕事の中に楽しみを見いだす】というアプローチがあります。
「仕事に楽しみを」と言うと、
「仕事を楽しむなんてけしからん！」と怒られるかもしれませんが（笑）、
歯を食いしばって苦しい思いを乗り越えて、という働き方は
もう今の時代には合わなくなってしまっています。
それに、「楽しい、面白い、ワクワクする」という感情で仕事をした方が
その人の能力が高く発揮されるとも言われていますので、
仕事を楽しめる工夫を取り入れてみるのは、実はかなり有効です。
たとえば、
・仕事の課題の「くだらない解決策」を募集してコンテストにする
・会社が費用を負担して、仕事に関係ない本を読むように勧める
・入社式で退職届を読ませる（面白法人カヤック）
のような感じでしょうか。
あまり奇抜なことでなくても、仕事の中で
「今日学んだことを、小さいことでいいので書いてみる」
みたいなことでもいいと思います。
「仕事だから、何がなんでもやる」
「やらなきゃいけないことだから、頑張る」
というのは、たしかに重要なことではありますが、
その中にちょっとでも、楽しいとか面白いとか、
そういう要素を混ぜていく。
そうすることで、若手社員だけでなく
先輩・上司の世代も、より前向きに仕事に取り組めるようになり、
社内が活性化していきます。
まずは小さなことからでも、楽しむ工夫をしてみましょう。
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YouTubeの方では、また違った話をしています。
若手を活性化するのに、役立てていただければと思います(´▽｀)
（【Ｚ世代】【ゆとり世代】仕事を真剣にやらない若手への対処法）
>> https://youtu.be/W-9pq7xHpz4
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