今日のタイトルは、コーチングや能力開発の業界で
最近よく言われている言葉です。
いわく、スキルや能力は、やる気があれば伸ばすことができるから、
いちばん重要なのはやる気である、とか、
成果を出すのに、やり方2割、やる気8割だから、
とにかくやる気を高めることが重要だ、とか。
私もコーチですし、自己啓発の業界にいましたから、
メンタルや考え方、やる気が重要であることは否定しません。
ですが、それと「スキルを高めなくていい」ことは、別の話です。
メンタル系のコーチがよく勘違いしてしまうのが、
「メンタルがすべてだから、メンタルだけケアすればいい」
という考え方。
たしかに、10年かければ、メンタルの向上によって
スキルも上がることは期待できます。
ですが、目の前の現実を作っていく力は、絶対に必要です。
正しい戦略、現実を切り拓く戦術を持たずに、
気合だけでなんとかしようと思っても、成果はなかなか出てくれません。
かの有名な「アバン・デ・ジニュアールIII世」も、
【正義なき力が無力であるのと同時に、力なき正義もまた無力なのですよ】
という名言を残しています。
正しいメンタルを伴わないスキルが結果につながらないのは当然ですが、
スキルや実行を伴わないメンタルは、ただのキレイゴトなのです。
ですから、メンタルとスキル、やる気とやり方、考え方と実行力の
両面を伸ばす必要があるのです。
これは、社員の教育においてもそうですし、社長自身も同様です。
経営理念、行動規範、モチベーションなどのメンタルと
財務諸表、営業、マネジメントなどの実務スキルの
両方を高いレベルまで伸ばしていく。
これが、会社を発展させる基礎になるのです。
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