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アファメーションをしてはいけない理由

成功哲学や自己啓発、能力開発のセミナーでは、
自分の能力や生産性、自信を高めるために

「アファメーション」

をするのがいいとされています。

 

アファメーションというのは「肯定的な自己暗示」みたいな意味で、
「私はできる!」とか「私はすばらしい!」とか
ポジティブな言葉を自分に言って、暗示をかけていくというものです。

自分はできるという言葉を潜在意識にインプットすることで
自分にはできるという思いを作っていくというわけです。

 

アファメーションはわりとポピュラーな手法ではあるのですが、
これをやるときは、使い方に注意が必要です。

単純な技術であるが故に、使い方を間違えると
効果がないどころか、逆に自信を失ったりすることもあるんです。

 

アファメーションは、肯定的な言葉を自分にかける技法です。

それによって、自分の信念を固めていくのですが、
これを言うとき、間違ってはいけないのが、

「その言葉と同じ感情で言葉を唱える」ことです。

 

「私はできる」と言うなら、「できる」という確信を持って。
「私はトップ営業マンだ」と言うなら、「トップ営業マンだ」と信じ込んで。

感情を伴って言わないと、逆効果になります。

 

私たちの脳は、感じていることと言っていることが整合しない場合、
感情の方を優先します。

ですから、「できる」と言いながら
「でも、ぶっちゃけ無理だよな」と疑っていたり、

「私はトップ営業マンだ」って言いながら
「そうなれたらいいんだけどな」と否定していたら、

疑いや否定の方を優先して認識するため、

「できる」と言うたびに、できることへの「疑い」を、
「トップ営業マンだ」と言うたびに、そうじゃないという「否定」を、
潜在意識にインプットしてしまうんです。

 

前向きな言葉、ポジティブ思考、天国言葉、などなど・・・

前向きな発言をすることはいいことではありますが、
それは前向きな感情を伴っている場合です。

 

感情を伴わないアファメーションは、幻惑の始まりである、
とアンソニー・ロビンズも言っています。

アファメーションをしてもうまくいかないな、というときは、
言葉と感情が整合しているか、見直してみてはいかがでしょうか?


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