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マイクロソフトの黒歴史

もう15年以上前でしょうか。
マイクロソフトが、新しいWindowsを発売しました。

その名も、Windows2000!

企業向けのOSを個人でも使えるようにした
当時では圧倒的に高性能なOSでした。
その代わり、ちょっと扱いが難しくて、上級者向けと言われてましたが。
 

で、このWin2000が出たとき、もう一つのWindowsが発売されました。
それが、Windowsme(「うぃんどうず・みー」と発音します)です。

これは、ミレニアムエディションということで、
西暦2000年になぞらえて発売されたんですが、
 

これが、使えないのなんの。
 

動作は安定しない、すぐフリーズして再起動、
スピードは全然速くない、便利な機能があるわけでもない、

とにかく評判が最悪で、「なかったこと」にされているOSです。
私たちのような当時を知るパソコンオタクの中では、
「me(Most Error)」とか言われてました。

同じ性能のパソコンにWin2000を入れると、
途端に安定するなんてこともありました。

ホント、よくこんなのを売りに出せたなと言われていたものです。
 

で、このmeの悪口を言いたいわけではなくて、(言ってるけど)
この「同じ性能でも、OSを変えると安定する」
というのが重要なのです。

これが、【社員】に置き換えても、同じことが言えるのです。
 

パソコンが不安定で、全然ダメダメの性能だと思っていたら、
OSを変えた途端にきちんと動作したように、

社員が不安定で、全然能力がないと思っていても、
OSを変えれば、ちゃんと能力が発揮される、ということもあるんです。
 

ちなみに、人間でいうところのOSは、
「価値観」とか「考え方」に相当します。

社員に能力がないのではなく、その能力が発揮できないような
Windowsmeのような「価値観」「考え方」のせいで
生産性が低くなっているだけかもしれないのです。
 

だから、「あいつはダメだな」と言う前に、
その社員のOS、「価値観」や「考え方」を見直すことが必要です。
そして、価値観を変えることで、能力が発揮され、
今までとは比べ物にならない生産性を発揮してくれるかもしれない。

まずは、生産性が低い社員の「価値観」を理解してみましょう。
その人の仕事の質を下げているのは、価値観かもしれません。
 

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