私のまわりには、勉強家の方が多く、
あちこちの本や教材、セミナーなどで学びまくっています。
私なんかよりいろんなことに詳しくて、
コーチングしながら教わってしまうことも多いです。
ですが、そういう人でも、現状を見てみると
「学んでも学んでも、悩みが解消しない」
なんてことが多かったりするんです。
なぜそうなるのかというと、とても簡単で、
【学んだことを、実際にやっていないから】
なんですよね。
今日は、学んだことを実行できるようになるために、
どうすればいいのかというお話をしましょう。
昨日メルマガでご紹介したYさん。
メルマガを読んで、メールをくれました。
許可を頂いたので、引用してご紹介しますね。
(引用ここから)
昨日はコーチング中に「嫌な汗をかいた」時に、
懇親会でのシーンを俯瞰しながら追体験したことと、中城コーチのリードがリアルで
イメージに鮮明に焼き付いたことで、
恥ずかしい感情と、あちゃーな感情を
たっぷり味わいました(笑)以前からコーチングの中のアドバイスで、、
売り込み過ぎないよう、「さりげなく自然に」が
何度もキーワードとして出ていましたが、アドバイスと経験と感情の結びつきが
私の中でまだ1つの流れになっていなかった事にも
気付く質の高いコーチングとなりました。自分で経験したからこそ、
感情を伴う価値ある学びとなり、
今後は忘れようにも忘れられそうにありません(笑)行動
↓
コーチング・フィードバック
↓
気付き・改善
↓
修正を加え再度行動この流れでコーチングを受けることが
改めて大切だと思いました。自然でエレガントな振る舞いをテーマに
今月は行動してきます。
ありがとうございました。(ここまで)
このYさんのメールから、「学んだことを実行する」ために
とても重要なポイントが読み取れます。
実はYさん、今までのコーチングの中でも
「さりげなく自然に」という話が何度も出ていたとあります。
たしかに、何度もそのようなフィードバックをしていたと思います。
ですが、それを腹に落ちて実感していなかったために、
「知っている」けど「できていない」状態だったわけです。
(セミナーおたくの人は、この「知ってるけどできてない」人が多いです)
だから、学んでも学んでも結果につながらなかった。
ですが、今回のコーチングで「感情を伴って実感した」ことで、
「知っている」ことが「実感した」ことに変わりました。
この感情を伴った学びというのは、行動に影響します。
無意識に、学んだことを実行できるようになってくるのです。
こうなると、無意識の行動が変わりますから、
結果にも大きな変化が起こってきます。
これは、「知っている」だけでは起こせない変化なのです。
つまり、学んだことを「感情を伴って」実感すること。
自分の普段の行動に照らし合わせて、「そうなんだ!!!」と
腹に落ちて理解することです。
こうなると、いちいち頭で考えなくても
学んだことを無意識に実行できるようになります。
だから、私のコーチングって、「えぐらえる」とか言われるんですが、
それくらい強く感情を感じてもらわないと、
結局何も変わらないので、仕方ないんですよね。
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