人材育成×コーチング ビジネス

会社が急成長するときに気をつけること

先日、ある会社の方からこんなことを言われました。

「おかげさまでうちの会社はとても成長しているんですけど、
 社員数が増えると、こちらの考えがきちんと伝われているか
 把握しきれなくなってしまって・・・」

そう、会社はどのステージでも課題を抱えるものですが、
会社が急成長すると、現れてくるのが「人の問題」です。
 

社員数が少なく、経営者が全員のことを把握できるうちは
社長や幹部の影響力とマネジメントだけでなんとかなります。
問題があれば、個人的に対処すればいい。

ですが、人数が増えて、社員全員の考え方や価値観を
把握しきれなくなってくると、
社員の考える方向性にズレが出始めてきます。

最初は小さなズレですが、放置しておくとどんどん大きくなって
社内の統制が取れなくなってしまうなんてことにも。
 

では、どうすればいいのかというと、
【価値観を明文化】することです。
 

わかりやすいところでいうと、経営理念ですね。
「我が社は○○のために存在しています」
という方向性を示すのが経営理念です。

それに加えて、「何を良しとし、何を悪しとするのか」の基準や
大切にする考え方、避けるべき考え方、賞罰のルールなどを
言葉にしておくことです。
 

「言わなくてもわかる」のは、会社が小さいとき、
社長の影響力が直接及ぼせるサイズまでです。

そのレベルを超えて、管理職が入ってきたり
部門別の組織になったりした場合は、
「言わないとわからない」ようになってきます。

ですから、これを言って聞かせる、明文化することが必要なんですね。
 

有名なリッツ・カールトンホテルの「クレド」もそのひとつ。
自分たちの行動規範、仕事の方針を落とし込んでいくことで
全員が同じ方向を向いていくことができるというわけなんです。
 

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